今やらなければいけないのは、与えられた時間で何ができるのかを考えることだ。
ガンダルフ
理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,784件
ロード・オブ・ザ・リングは、J・R・R・トールキン作「指輪物語」を原作として、ピータ・ジャクソン監督により実写映画化された作品である。三部作品の内の第1作品目である。2003年第26回日本アカデミー賞「外国作品賞」ノミネート、2002年第74回アカデミー賞(撮影賞・作曲賞・視覚効果賞・メイクアップ賞)受賞、2002年第59回ゴールデングローブ賞(最優秀作品賞(ドラマ)最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀主題歌賞)にノミネートされた。 闇の冥王サウロンが世界を滅ぼす魔力のあるひとつの指輪を作ったことから物語は始まる。サウロンは指輪の力に支配されてしまい国に悪影響を及ぼしていたが、一人の勇者によって指を切り落とし国を守った。数千年後、その指輪がホビット族の青年フロドの手に渡る。フロドに向けてサウロンの部下が指輪を取り返すために迫ってきていた。フロドは世界を守るために、指輪を「滅びの亀裂」に投げ込み破壊するために、9人の仲間を結成する。
それぞれの種族が持っている「力の指輪」最初「力の指輪」としてつくられたのは19個の指輪でした。3つはエルフに、7つはドワーフにそして9つは人間にとわたされました。この物語でフロド・バギンズが「滅びの山」に破壊をしに行こうとしているのが、この19個の指輪をあやつる「一つの指輪」で、この指輪の持ち主は暗黒の王サウロンです。もともとサウロンはこの「力の指輪」を持ったものを操るために、持ち主が堕落し影の存在に変わるよう呪いをこめて作りました。そして「一つの指輪」ですべての指輪を支配できるように鋳造をしていました。しかしエルフが持つ「三つの指輪」の鋳造にはサウロンが関わっていなかったため、エルフたちは堕落はしませんでしたが「一つの指輪」の支配からは逃れられないようです。人間に渡された「九つの指輪」はその力で富と栄誉をもたらしたようですが、結局はサウロンの力に飲み込まれて影の存在となってしまいました。フロ...この感想を読む
J.R.R.トールキン原作のファンタジーの傑作、指輪物語を3部作にわたって映像化した作品。すべてのファンタジー小説の原点とも言われる作品を、原作に忠実に映像化しています。登場人物、壮大な世界設定、アクション、どれもとっても見応えがあり、CGや特撮をふんだんに使って、非常に迫力のある画面が展開されています。また、登場人物がとても魅力的です!原作の雰囲気をそのままに、俳優陣の個性が上手く活かされたキャスティングで、旅の仲間の掛け合いなども面白い。心理描写も丁寧に描かれているので、人間ドラマとしても楽しめます。上映時間は3時間近くとかなり長いのですが、最後まで飽きさせません!
世界的ベストセラー小説「指輪物語」を、映画化した3部作の第1作目。世界を滅ぼす魔力をもった伝説の指輪をめぐるファンタジー映画です。原作を読んでいないのでわからないですが、現代ファンタジーの原点のような小説の映画化だけあって、登場するキャラクターがゲーム世代にはお馴染みの方々でした(笑)。ストーリーは単純明快ですので、誰が観ても解りやすいと思います。この映画の面白さは映像技術の素晴らしさによって描かれる物語の舞台となる世界と、その世界の中を冒険する個性豊かなキャラクターたち。そのキャラクターたちが、それぞれの哲学や信念を持ち、互いにぶつかり合い、そして協力し合う。そんな心理を巧みに表現している所ではないでしょうか。
よみがな:れごらす 性別:男性 住まい:闇の森 所属:旅の仲間 性格:ドワーフ嫌い。 特徴:オールバック、ゴールドのロングヘア 特技:弓 癖:疑問に感じたり、不都合があると、右眉を上に動かす 物語上での目的:主人公とともにサウロンに立ち向かうため指輪を葬る旅にでる トラウマ:恋愛
よみがな:フロド・バギンズ ニックネーム:フロドの旦那 生年月日:ホビット庄暦1368年9月22日 年齢(作品時):33歳 性別:男性 住まい:袋小路屋敷 所属:ホビット族 性格:非常に聡明であり、慈悲の心を示すとともに、威厳あるいかめしい姿も見せた。 特徴:一部のホビットたちよりは背が高く、大部分のホビットた...
ガンダルフ
フロドがつらい運命を引き受けることになったときに励ますときのセリフ。
サムワイズ・ギャムジー
満身創痍な主人公に旅を続けるよう励ますシーン
サムワイズ・ギャムジー
フロドとサムと(ゴクリと)、いよいよモルドールへ入る前にとった最後の食事場面で。 おとぎ話好きのサムがかつて憧れた冒険と、現実を省みての言葉。