リアリティ・バイツのあらすじ/作品解説

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リアリティ・バイツのあらすじ・作品解説

リアリティ・バイツは、1994年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「ズーランダー」、「LIFE!」などのベン・スティラー。出演者は、 ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、 ジャニーン・ガラファロー、 スティーヴ・ザーン、ベン・スティラー。 主人公のリレイナは、総代として大学を卒業した後はテレビ局で働き始めるが、仕事は退屈なものだった。リレイナの夢はドキュメンタリーを制作して発表することで、仕事をする傍ら仲間達の様子や発言などを世代の声としてビデオに撮り続けている。 そんなある日、リレイナは女友達のヴィッキー、バンドマンである男友達のトロイ、トロイの仲間のサミーの4人で一緒に住むことになる。 リレイナはMTV編集局長マイケルと知り合ってデートをするようになるが、トロイの存在も気にかかって揺れ動いていく。 仕事、親との関係、恋愛など、社会に出たばかりの若者が厳しい現実にぶち当たっていく様子を描いた青春映画である。 マイケル役で俳優としても登場している、ベン・スティラーの初監督作品。

リアリティ・バイツの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.004.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

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リアリティ・バイツの感想

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時代を超えて若者をリアルに描いた青春映画

社会に入っていけない若者たち1994年に公開され、中流階級の家で育ちその頃の時代を象徴するような大人になることを望んではいないが、社会人の仲間入りをしなけえればいけないという状況の若者たちを描いた映画だ。同じアパートに住む男2人女2人から物語は進んでいく。その中の1人トロイ役をイーサン・ホークが演じ、リレイナ役をウィノナ・ライダーが演じている。あと、途中で出てくるリレイナの恋人マイケル役は最近「LIFE!」など主役を演じるほど人気のあるベン・ステイラーが演じている。私がこの映画の前にイーサン・ホークを観たのはロビン・ウィリアムズが先生役で進学校の生徒たちの青春が描かれた「いまを生きる」だった。そのときのイーサン・ホークは高校生の中でもより幼く見えるほうだったので、急に大人っぽくなった彼を見てびっくりした。映画の最初はリレイナが大学の卒業式に代表としてスピーチをしてそこにいた誰かが8ミリで撮...この感想を読む

4.04.0
  • miyayokomiyayoko
  • 76view
  • 2069文字
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