摩天楼(ニューヨーク)はバラ色にのあらすじ/作品解説

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摩天楼(ニューヨーク)はバラ色にのあらすじ・作品解説

「摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に」は、1986年に公開されたアメリカ映画である。コミカルなタッチで描かれた、ラブストーリーの要素もある痛快サクセス・ストーリー。主役の若者ブラントリーをマイケル・J・フォックスが好演している。 カンザスの田舎から成功を夢見てニューヨークのマンハッタンにやって来たブラントリーは、内定していた会社が買収され、一から就活する羽目になるが、経験が無いことが理由で仕事にありつけない。面識はないが大企業の社長である叔父を何とか説得し、メールボーイの仕事を得た。同時に有能な重役で美しい女性、クリスティに一目ぼれ。そこからトップの座と美女獲得へのあくなき挑戦が始まる。メールボーイの仕事を活かして社内情報の収集と分析をしながら、重役になりすまして重役会議に出席したり、大企業の大物たちが集う週末のパーティーに参加したりと、周囲を混乱に巻き込む。だが情熱的で快活な若者に皆が魅了され、仕事も恋もハッピーエンドの爽快な作品。 87年のゴールデン・グローブ賞で歌曲賞にノミネートされた。

摩天楼(ニューヨーク)はバラ色にの評価

総合評価
4.074.07
(3件)
映像
4.104.10
脚本
4.104.10
キャスト
3.903.90
音楽
4.254.25
演出
4.154.15

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摩天楼(ニューヨーク)はバラ色にの感想

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マイケル・J・フォックスの良さが凝縮しているノリの良い作品

日本人でも笑えるコメディタッチの恋愛映画人の笑うポイントとは、国によって違ってくる場合があります。ですから、アメリカやフランスのコメディ映画を見てもあまり面白くないと思う事があるのですが、「摩天楼はバラ色に」は、笑える箇所がたくさん存在します。わざとらしく、笑いを誘っている場面もあるのですが、映画の出演者達のなんとも言えない必死さが、画面を通して伝わってきて、思わず笑ってしまうのです。また、ストーリーとして、会社内の話がしっかりと筋が通っており、学力による格差、ホワイトカラーとの差別などの問題も絡めてあるので、全く飽きることなく観ることができます。そして、気がつけば、誰もが主人公のブラントリーを応援しているのではないでしょうか?恋愛映画としては、物足りない感じもしますが、コメディとしては面白く、会社の中身を覗きみできる作品です。また、物語のラストも、ヴェラの夫をギャフンと言わせる展開に...この感想を読む

4.24.2
  • mayurinmayurin
  • 118view
  • 2041文字
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