フルーツバスケットの感想一覧
漫画「フルーツバスケット」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
誰もが心温まる場所
両親の大切さ私が中学生の時、考え方が優しくなれたのはこのフルーツバスケットという漫画がなければなかったと思います。人と人との繋がりを大切にしていきたいと感じたのもこの漫画のおかげです。私は人に対してとても冷たくしてきました。それは両親に対して1番ひどかったかもしれません。どうしても素直になれず、いつもイライラしていました。そんな時友人にこのフルーツバスケットという漫画を借りて読みました。主人公である本田透は両親がいないけれど賢明に生活をしてバイトと学校を両立しているところから物語は始まります。透は母から伝えられてきた言葉たちを大切にしてきました。そんな彼女をみて、親がいることのありがたさや、自分がどれだけ子どもだったかを気付かされました。また、透は母親が事故にあう前日にいってらっしゃいと声をかけられなかったことを後悔していました。私はその当時、両親からの挨拶にも無視をしていました。けれ...この感想を読む
好きなキャラがきっとみつかる
というか、自分の干支はこの人かぁって、私の場合は巳年なんであやめ君かぁって。あやめ君でてきたときはちょーっとワクワクしちゃうんだよねーあんなに自由にずうずうしく言えてでも何となく場を和ませちゃうなんて!あの登場した時のセリフは何故だか声に出して読んじゃう私w弟思いだしねーんで1番好きなキャラはんー花ちゃんかな\(^o^)/12支関係ねぇwwいやね、花ちゃんならあきとにも立ち向かえると思うのよねー透を守るためにさっ‼︎みんな高校生なのに悟ってんだよなぁ。この漫画は必ず泣く‼︎みんな陰な部分を持った話だからか、言ってることかさ、セリフがさなんか人生とか人付き合いとか悟った言い方されててこの漫画読んだとき学生だったんだけど、複雑な思春期の心にはグッとくるのよね〜。漫画に入り込んで私のことも全てを受け入れてくれるかのような、だめなところも認めてくれるような、拝みたくなるようなマンガかな。諭されたいみたいな...この感想を読む
ギネス認定の少女漫画『フルーツバスケット』
少女漫画屈指の名作『フルーツバスケット』『フルーツバスケット』は、少女漫画誌『花とゆめ』に連載されていた漫画である。同時期には『闇の末裔』『スキップビート』『花ざかりの君たちへ』が連載されており、ティーン向けの少女漫画誌としてはかなり人気があった。中高生をメインターゲットにしていることもあり、小学生向けの少女漫画誌に比べ様々なテーマ・内容の連載漫画がある『花とゆめ』だが、そのなかでも『フルーツバスケット』は屈指の人気を誇っていた。それは少女漫画でありながら1600万部を売り上げ、もっとも売れた少女漫画としてギネスブックに載ったことからも証明されている。刊行数に違わず、『フルーツバスケット』を屈指の名作と考える人も多い。少女漫画という枠組みを超え、漫画全体の中でも『フルーツバスケット』は名作の誉れが高く、人生に影響を与えた作品とまで公言する人もいるほどだ。では、『フルーツバスケット』の一...この感想を読む
あーや登場!
しょっぱなからきょうくん(漢字出て来なかった;)がカッコ良すぎるというかかわい過ぎるというか。さりげなく透くんを守ってくれて、なんて男前なのかと。そのあと照れてるあたりもツボ。紅葉の制服姿も潑春の制服姿も素晴らしい(笑)。あきとも出てきて、その存在感・威圧感で圧倒。押し返せた透くん、よく頑張ったなー、と思った。透くんは、自分のためじゃない、いつもひとのために動いていて本当にすてき。あーやのひとり突っ走る感もまた。よくこんな個性派揃いでまとまった漫画だなぁ。高校の時のエピソードはすごい。かと思えば紅葉のせつないエピソードまで織り交ぜられていたりして。泣ける。