体をこわしたら治す手助けをしてやればいいさ たとえどんなにくだらない事でも 情熱のある限りはやらせてやりたいと私は思うよ
前田真澄
はじめちゃんが一番！のあらすじ・作品解説
はじめちゃんが一番！は、１９８９年月から１９９５年７月まで別冊少女コミックで連載された渡辺多恵子の漫画である。単行本は全１５巻、文庫版は全１０巻刊行されている。渡辺多恵子のその他の作品としては「ファミリー」「風光る」などがある。 この物語の登場人物は、共働きの両親に代わり５つ子の弟たちの世話や家事をおこなう岡野はじめ、はじめの弟であるあつき、かずや、さとし、たくみ、なおとの５つ子たち、トップアイドルである江藤亮と和田瑞希などが主となっている。 超貧乏な岡野家の長女はじめ。５つ子である弟たちが栄養ドリンクのCM出演により芸能プロダクションM2社長の目にとまりスカウトされる。５つ子たちはA.A.Oというアイドルグループとして芸能界デビューを果たし、はじめちゃんはA.A.Oのマネージャーとして活躍することになる。５つ子が苦労しながらアイドルを続けていくのは「お姉ちゃんの大学進学の学費をかせいであげたいから」という理由であり家族愛にもあふれた作品である。
はじめちゃんが一番！の評価
はじめちゃんが一番！の感想
はじめちゃんに親近感！
中学生の時に、夢中になって読んだ漫画の一つです。 設定は、そんなに変わったものではなかったのですが、キャラクターがとてもみんな可愛らしく、 はじめちゃんは、そんな可愛らしい華があるキャラではないのだけれど、そばかすと笑顔と何だ か憎めない素直でまっすぐな性格にとても親近感と、なんかほのぼのしてうらやましいな～という 感じになります。 ５つ子ちゃんたちの面倒をみて、家事に学校に大変なんですが、姉弟の中の良さにほっこりします。 ５つ子ちゃんたちも、もちろん同じ顔なんだけどカッコ可愛くて、一人ひとり性格の違いに、「あ～私はこの子がいいな♪」と、ひとりファンに勝手になってしまいます。 とても癒される、そして笑える漫画なので、昔の漫画ですがぜひ一度読んでみてほしいな～と思います。
ぶうた
はじめちゃんが一番！の登場キャラクター
岡野あつき
前田真澄
はじめちゃんが一番！の名言
主人公の中学生の弟たちが、先輩を引き留めるために受けた賭けに勝つべく、満身創痍の中、必死でダンスの練習を続けているのを見守る場面で使われたセリフ。
忘れたいのは たとえほんの１秒でも 自分を不幸だと思った事
岡野あつき
自分が拾った捨て犬が原因で、主人公と喧嘩して家を飛び出したが、犬を探していた本当の飼い主と出会い、また、主人公も自分を探しに来てくれた場面で。
