リーゼロッテと魔女の森のあらすじ・作品解説
リーゼロッテと魔女の森とは白泉社から発売されている花とゆめコミックスの漫画である。作者は高屋奈月。 主人公はリーゼロッテというベーレンク家の令嬢であり性格は天然で気が抜ける発言が多く、お嬢様であるにも関わらず男性のような口調で話す。エアステス国のゼクスン領のとても東の辺境に住んでいる。そこで彼女の世話役を務めている双子の兄妹、アルトとアンナと共に自給自足のような暮らしをしている。屋敷に住んでいた頃は不明瞭な出生のためか疎外されて育つ。兄のリヒャルトと世話係だったエンリッヒはリズと呼んでいる。 リーゼロッテは現在の当主である兄、リヒャルトへの謀反の罪で辺境の地へと追放され、その際エンリッヒはリーゼロッテを逃がすために重傷を負い、行方不明になっている。 追放された地、ハイル村の外れの魔女の森のすぐ側で畑を耕していると、黒いベールに顔を隠した女が現れる。迫られるリーゼロッテを助けてくれたのはエンリッヒに似た男だった。
リーゼロッテと魔女の森の評価
リーゼロッテと魔女の森の感想
リーゼロッテが可愛い
「リーゼロッテと魔女の森」は、「フルーツバスケット」で有名な高屋奈月先生の作品です。魔女がすむと言われている森で暮らし始めた主人公達の日常が描かれたのんびりとした感じのファンタジー漫画になっています。主人公はリーゼロッテというお嬢様。明るくて笑顔が印象的です。このリーゼロッテと、そのお世話係の双子が登場するところから物語がはじまります。この3人は、追放をされて最近この辺境の地に引越してきたようなんですがそんなことを感じさせないくらい、みんなふんわりしてるし、明るいし元気です。この生活をほのぼのと描いている漫画なんですが、見ていてとても楽しい。そしてリーゼロッテの双子の兄は、そんなリーゼロッテをつっこみまくりと言う感じ。2巻も楽しみな漫画です。