グッドフェローズのあらすじ/作品解説

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グッドフェローズのあらすじ・作品解説

「グッド・フェローズ」は1990年アメリカ公開の映画である。監督はマーティン・スコセッシ、主演はこの映画が出世作となったレイ・リオッタ、また狂気を体現できる俳優ロバート・デニーロの貫禄の演技が高評価で、スコセッシとデニーロの黄金コンビ作品のひとつでもある。この作品は、実話をほぼ正確に再現したとされるノンフィクション小説「ワイズガイ」を原作とし、1978年に起こったアメリカ史上最大と言われたルフトハンザ強奪事件が元になっている。1990年にはヴェネツィア銀獅子賞受賞第一号となり、アカデミー賞にも多数ノミネートされている。また2008年のアメリカ映画協会ランキングでは「ゴッド・ファーザー」に次ぐ2位という高評価も得ている。テンポの良い展開、見事なカメラワークも見所。マフィアに憧れる少年ヘンリーが、その世界に足を踏み入れギャング「グッドフェローズ」として頭角を現してゆく。しかし、空港強奪事件での裏切りにより、人生の歯車が狂い始める…。

グッドフェローズの評価

総合評価
4.674.67
(3件)
映像
4.504.50
脚本
4.254.25
キャスト
4.754.75
音楽
4.754.75
演出
4.504.50

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グッドフェローズの感想

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ジョー・ペシが最高のギャング映画

殺し殺されの極上のギャング映画殺し、殺され、裏切り、裏切られのエンターテイメント作品です。イタい殺しのシーンがたくさん出てきて、よくあるギャング映画と言えなくもないですが、紋切り型のストーリーの割にスピーディーで構成が良くできていて、レイ・リオッタの独白に沿ったストーリー展開が、退屈させない作りとなっています。とにかくどんな映画であれ独白を入れ込むことは、はまればとても有効ですね。この映画ではうまくはまっています。ちりばめられた音楽のセンスも光るさて、この映画、スコセッシに特有のしつこくておしつけがましい描写が影を潜め、暗くないし、すっきりさっぱりとした仕上がりで、充分楽しめたました。最後があっけなく終わった気もしますが、ちりばめられた音楽のセンス(特にThen He Kissed Me, Magic Bus, Layla, Gimme Shelterが好きです)といい、映像のクリアさといい、かなりの出来映えです。ジョー・ペシが最高の...この感想を読む

4.04.0
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  • 1004文字
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