メジャーリーグのあらすじ・作品解説
メジャーリーグは、アメリカで1989年4月7日、日本で1989年6月24日に公開された、デイヴィッド・S・ウォード監督・脚本による実在する球団の映画である。製作:クリス・チェイサー/アービー・スミス、製作総指揮:マーク・ローゼンバーグ、音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワードが担当している。 1990年第13回日本アカデミー賞にて「外国作品賞」にノミネートされた。 キャストにはトム・ベレンジャー、チャーリー・シーン、コービン・バーンセン、マーガレット・ホイットン、ジェームズ・ギャモン等を配役している。 アメリカンリーグの東地区クリーブランド・インディアンズ。34年間優勝から程遠い場所にいるチームでAクラスにすら勝利することができなかった。そんなある日、休止した夫の後を継いで新オーナーとなった元ダンサーのレイチェル・フェルプスは、本拠地をマイアミに移すための市の条約に従って、1年間の観客動員数60満員を下回らせようと企み…。
メジャーリーグの評価
メジャーリーグの感想
野球がすきやねん
ありきたりのベタベタなアメリカンドリームのスポーツコメディー映画の「メジャーリーグ」です。ほぼ、20年前の作品なのでまだ野茂英雄もメジャーリーグに渡っていない時期ですね。ストーリーは弱小インディアンスが意地悪オーナーに反骨して、ワールドシリーズでヤンキーズに勝つという、始まって5分以内に結末が予想できるタイプのものですが、出てくるキャラクターたち個性的でなんとも惹きつけれれます。チャーリー・シーンの代表作に当たると思いますが、メガネの豪速球投手とか、かなり面白いですし、なんか感情移入して見れます。やっぱり野球が好きだなー、面白いな―と思わせてくれる作品です。
お笑い野球コメディ
かなり笑える内容でこの映画はコメディですがマジなところはマジです、弱小軍団がトーナメントを勝ち抜きかなりいいところまで上り詰めます。芸能人の石橋も参加していてかなり面白おかしいです。。内容はオーナーが経営難の話を選手にします。チームは存続を維持して行かないといけなため、しかしチームメイト全員は。メジャーとは名ばかりの奇妙な選手が集まってしまい、まとまりが無くなってしまいます。ここまではとんでもない話ですよね。そして快勝します。これに発奮した彼らは怒涛の快進撃を見せ、ヤンキースとの対戦になります。かなりおもしろいです。お笑い野球ストーリーで半分くらいコメディです。
大ヒットした野球映画
大ヒットした野球映画で、安心して見ることが出来る作品だと思います。長年優勝から遠ざかっていた弱小球団が、移転して選手の総入れ替えをもくろむ新オーナーに対抗すべく闘志を燃やして奮闘するストリーです。集められた選手は、刑務所帰りだったり故障を抱えている選手だったり、およそ一流とは言えない選手達なのですが、そういう愚連隊的な選手が奮闘し、ダメなチームが優勝に向かって突き進んでいく高揚感は見ていて気持ちの良いものがあります。アメリカ版のスポ根という見方も出来るかも知れませんが、見ていて面白く仕上がっています。主軸のトム・ベレンジャーとチャーリー・シーンは映画「プラトーン」でも見た組み合わせでもあります。