銃撃戦なんてものは、屁のこき合いだ。音楽にはほど遠い恥ずべき行為!「世間の皆様お騒がせして申し訳ありません」と赤面しながらやるモンだろ。
レームブリック
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
ヨルムンガンドは、2006年から2012年にかけて小学館・月刊サンデージェネックスに連載されていた高橋慶太郎による日本の漫画。コミックスは全11巻が発売されている。TOKYO-MX、tvk、テレビ愛知、KBS京都、サンテレビ、BS11などで2012年4月から6月にかけて1期、同年10月から12月にかけて2期がアニメ放送された。2012年4月から2013年1月まで響ラジオステーションでWebラジオも配信されていた。 プラチナブロンドの若き女性ココ・ヘクマティアルはHCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門で、世界の紛争地域でビジネス展開する武器商人。とあるいきさつから、戦争で両親を失い武器とそれに関わる者を憎む元少年兵・ヨナを自分の私兵として加え、かわいがる。様々な過去を持つ9人の私兵とココたちは、世界各地を渡り歩き、商談を阻もうとする敵をは排除していく。その裏でココはある壮大な計画を進めようとしていた。
3巻くらいまで我慢して読むべしスタートの時点で、いきなりヨナとココが出会っていて、武器商人としての仕事が始まっている。その唐突さと、お笑いっぽく仕上げたセリフとキャラクターたちの動きがいびつすぎて、これは失敗したか…?というとっかかりだった。第1巻の時点では全然その面白さが分からないと思う。徐々に、ヨナが戦地に生きる以外に術がないにもかかわらず武器が憎くてたまらないこと、愛に飢えているからこそ与えようとできること、そしてココが武器をなくすために武器を売りさばいていることなど…わかってくるとワクワクしてくる。おふざけシーンは下手すぎてむしろ笑える。1つ1つの商談、武器商人としての仕事が、ヨナの心を成長させ、仲間の結束も高めていく。それはあたたかく、ミッションコンプリートの時点で笑顔も生まれるので、いい話やなーと思える。だけど、武器を憎むからこそ捨てたいヨナと、武器を憎むからこそ利用し犠牲を...この感想を読む
はじめは全然おもしろくない1巻を読み始めてみた当初は、全然おもしろくないんですよ。よくわからないが、ヨナという戦地に生きるしかない少年を、武器商人として世界中を飛び回り武器を売りさばくココが拾い、一緒に生きていこうとするわけです。恋人とかそういうのではなくて、人間として、お互いを気に入っていく。様々な商談があり、1つ1つ、常に命の危険にさらされている仕事。うまくいっても、決裂しても、どちらにしても殺し合いをしています。ココの仲間の素性も知れないし、これ最後まで読めるんだろうか…?って不安でしたよ。画もうまいんだか下手なんだか…という気がしてなりませんでした。ところが…3巻くらいから、妙に楽しくなってきます。大きくは、「戦争というものに対しての反乱がこれから起こることが予期できた」ということと、「ヨナとココたちが家族になっていく様子に温かみが感じられた」ことの2つが大きかったと思っています。武...この感想を読む
いきなり最初から武器全開の話です。親の仇打ちをしたい少年兵・ヨナと奇遇にも共に旅をすることになった武器売りの女・ココ。凄腕ぞろいのチームなんだけどココがチョイチョイとボケを突っ込んでくるのがなんとも小気味いい感じです。普通なら雰囲気台無しでイラつきそうなのに不思議。堂々と前向きで、でも行動も作戦も深い。でも画の感じは、結構粗いような雰囲気なのでこの武器や兵器が頻繁に登場する話にはすごく合っていると思いますけど正直好きな感じではないです。たぶんハッキリ好みが分かれると思う。戦争ってビジネスチャンスだっていうのはホントなんだなと複雑な思いでよみました。
よみがな:ココ・ヘクマティアル ニックネーム:ココ、お嬢 性別:女性 国籍:なし(偽の国籍はたくさんある) 住まい:船、ホテルなど 所属:HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門 ポリシー:常に笑顔を絶やさない 特徴:プラチナブロンド、薄い碧眼。20代前半、白人女性。 物語上での目的:世界平和 トラウマ:満月の夜
レームブリック
殺し屋オーケストラに、ココが狙われ迎撃した時のレームのセリフ。 銃撃戦を音楽をかなでているのだと言うオーケストラに対し言ったセリフ。 お説教臭いが、レームの例えのが、しっくり来ると思います。 銃を手に取り、銃撃戦を繰り広げるなんてのは、嬉々として良い事として、するものでは無いと言いたいのでしょう。
レームブリック
殺し屋オーケストラの最期の生き残りである弟子のチナツが、師匠の仇を取りにココ達のホテルに屋上から潜入した際、レームが遠隔射撃で殺した際に、ルツは、師匠を撃った後に射線上に出て来たチナツを撃てなかった。 なぜルツは撃てなかったのかを答えた時のセリフ。
ココ・ヘクマティアル
ココが誘拐したレイラ・ファーイザ博士に言ったセリフ。 「“おしゃべり”ラビットフット」と呼ばれる天才ハッカーであるレイラに、ココがこの後レイラのしてきた行為を嫌っていることを言う。 情報の価値を端的に言い表したセリフ。