ぼくは麻理のなかのあらすじ・作品解説
ぼくは麻理のなかは、アニメーション化作品を作り出すほどの実力を持った、押見修造によって描かれている青年漫画作品であり、作者独特のヒリつくような心理描写が魅力となっている作品である。 掲載されている雑誌は、双葉社によって発行されている漫画アクションであり、2012年から連載が開始された。 連載当初は、隔号連載であったが、2014年より毎号掲載となった。 2014年の時点で単行本はアクションコミックスレーベルにおいて、4巻まで発売されており、電子コミックやレンタルコミックとしても大きく展開されている。 主人公である小森功は、大学で孤立してしまったことにより不登校となってしまった自堕落な大学生であったが、ある日の朝に密かに好意を抱いていたコンビニで頻繁に出会う女子高生の吉崎麻理として目覚めてしまう。小森は麻理の同級生であり、小森が麻理で無いことを見抜いた柿口依の協力を得ながら麻理として生活して行くこととなる。
ぼくは麻理のなかの評価
ぼくは麻理のなかの感想
誰?
ドラマとかでは時々使われたりするパターンだと、何かの衝撃で、全然違う境遇のふたりの人格が入れ替わってしまうっていうのがあるけど、これは何かチョット新しい感じです。タイトルからもわかるとおり、外見は女子高生になった男の人、までは普通のパターンと同じ。でもそこからが違うんですよね。元々、女子高生に入っていた麻理ちゃんっていう人格がどこかへ行方不明。しかも入れ替わったのかと思っていたけど明らかに全然この人と入れ替わったわけでもない。もう、わけがわからないです。そのうえ、それを一人のクラスメートに気付かれてしまう。真相がどこにあるのか、想像がつかない感じ。不謹慎なのかもしれないけど、面白いです!