トーマの心臓のあらすじ/作品解説

理解が深まる漫画レビューサイト

漫画レビュー数 3,136件

トーマの心臓

5.005.00
画力
0.00
ストーリー
0.00
キャラクター
0.00
設定
0.00
演出
0.00
感想数
1
読んだ人
2

トーマの心臓のあらすじ・作品解説

トーマの心臓は、1975年にコミックスが発売された、萩尾望都の代表作のひとつである。1996年に、男性だけの劇団Studio Lifeにより、舞台化された。その後も再演を繰り返すヒット作となったのである。 物語は、トーマという1人の少年の自殺で始まり、彼にそっくりな転入生エーリク、大人びたオスカー、その中心にいつもいる優等生のユリスモールらの想いを紡ぎながら進められるのである。それぞれの少年の生い立ち、鬱屈した想い、少年同士の締め付けられるような思慕の情。寄宿生活の濃密な環境、時間の中で、伝わらないもどかしさを抱えながら、それでも伝えようとぶつかって行く一途さ。やがて、頑なだったユリスモールも彼らの真実を受け入れ、全てをエーリクに打ち明けて、未来へと歩み出すために別れの時を迎えるのである。優しさにあふれた最終章が、温かい読後感を残すのである。何年か後の彼らを見たいと願う読者も多いのではないだろうか。

トーマの心臓の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
画力
0.000.00
ストーリー
0.000.00
キャラクター
0.000.00
設定
0.000.00
演出
0.000.00

評価分布をもっと見る

トーマの心臓の感想

投稿する

トーマの心臓に関連するタグ

トーマの心臓を読んだ人はこんな漫画も読んでいます

トーマの心臓が好きな人におすすめの漫画

ページの先頭へ