ココ・ヘクマティアルのプロフィール
本名 | ココ・ヘクマティアル |
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よみがな | ココ・ヘクマティアル |
ニックネーム | ココ、お嬢 |
性別 | 女性 |
国籍 | なし(偽の国籍はたくさんある) |
住まい | 船、ホテルなど |
所属 | HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門 |
ポリシー | 常に笑顔を絶やさない |
特徴 | プラチナブロンド、薄い碧眼。20代前半、白人女性。 |
物語上での目的 | 世界平和 |
トラウマ | 満月の夜 |
ヨルムンガンドの感想
人の命を奪わないために奪わなければならないモノ
3巻くらいまで我慢して読むべしスタートの時点で、いきなりヨナとココが出会っていて、武器商人としての仕事が始まっている。その唐突さと、お笑いっぽく仕上げたセリフとキャラクターたちの動きがいびつすぎて、これは失敗したか…?というとっかかりだった。第1巻の時点では全然その面白さが分からないと思う。徐々に、ヨナが戦地に生きる以外に術がないにもかかわらず武器が憎くてたまらないこと、愛に飢えているからこそ与えようとできること、そしてココが武器をなくすために武器を売りさばいていることなど…わかってくるとワクワクしてくる。おふざけシーンは下手すぎてむしろ笑える。1つ1つの商談、武器商人としての仕事が、ヨナの心を成長させ、仲間の結束も高めていく。それはあたたかく、ミッションコンプリートの時点で笑顔も生まれるので、いい話やなーと思える。だけど、武器を憎むからこそ捨てたいヨナと、武器を憎むからこそ利用し犠牲を...この感想を読む