「テガミ」は・・・・・・・・こころだし・・・きぼうですから・・・・・・!!
ラグ・シーイング
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テガミバチは、原作・浅田弘幸の少年漫画で、2006年から月刊少年ジャンプにて連載され、その後はジャンプスクエアにて連載が続いており、単行本としては2014年8月時点で全18巻が集英社より刊行されている。 アニメ化もされており、2009年から2010年にかけて第一期(1~5巻に対応)が、2010年から2011年にかけて第二期がテレビ東京系ほかにて放映された。第二期の後半はアニメオリジナルストーリーが展開されている。また、アニメに連動して2009年から2010年にかけてウェブラジオも配信されていた。 アンバーグラウンドと呼ばれる夜の開けない地を舞台に、人々の「こころ」が込められたテガミを命がけで届けるという国家公務にあたる配達人たちがいた。母親をさらわれた7歳の少年ラグは、テガミとしてゴーシュの元へと届けられる。ラグは自分の命を救ってくれたゴーシュを尊敬し、そして自分も配達人になることを志すようになる。
まぶしい絵イラストがとにかくまぶしいです。人工太陽の輝きは、アンバーグラウンドのアカツキにしか届かない。ほとんどの地域は夜に包まれ、それでも人は生きていた。そんな世界を舞台にしているからか、常に星が飛んでいます。星は夜を照らす光でもあり、手紙に託された「こころ」の証明でもあり、ラグたちテガミバチが使う「こころ」のエネルギーを具現化したものでもある。誰かが誰かを想って手紙を書き、それを郵便屋さんであるテガミバチに託す。テガミバチは大切な心のこもった贈り物を確実に届けることが任務。5年前にゴーシュが僕を届けてくれたように、僕も君みたいなテガミバチになって、たくさんの人の「こころ」を幸せにしたい。物語はとてもあたたかな話がつまっており、どのエピソードもかわいらしく、せつなく、泣き虫のラグはいつも泣きながら手紙の送り主・お届け先の人の「こころ」に想いを馳せます。「テガミバチ」の物語は、かわいいだ...この感想を読む
お星さまキラキラかわいい顔のラグとニッチ。背景は常に夜が満ち、星が空に輝いている。太陽の光が届かなくなった世界で、暗闇の中で輝く星がまぶしい。星は人の心を表現していて、そのまぶしさは心の強さの証明でもあるから、それだけ人が強く生きていることを表しているのだろう。それでも人は太陽のあたたかな光を求めて、人工太陽をつくった。でもそれは裕福なアンバーグラウンドのアカツキにしか届かない光…多くは人工太陽の光など届かない地域で暮らしている。そんな中で唯一街を行き来できるのが「テガミバチ」。街から街へ手紙を運ぶ仕事をする郵便屋さんである。手紙には書いた人の大切な心がこもっており、それを届けるテガミバチの仕事はとても栄誉ある仕事だった。そして、貧乏な家の出身でも、テガミバチとして活躍すれば、太陽の光の届くアカツキへも入れるようになる。みんながそれに憧れて、テガミバチを目指すのである。長編の物語になっ...この感想を読む
この漫画の主役となる人物のラグが最初にテガミとして登場したのは意外でした。「テガミバチ」というタイトルからして手紙が関係した内容のものだと思っていましたが、手紙のありがたさがよく分かる、とてもいい漫画だと思いました。その手紙には込められた心があるといった、素敵な内容ですね。この巻で登場したゴーシュはカッコいいと思いました。テガミのために命を懸けられることはすごいです。そんなゴーシュに憧れてテガミバチになろうとしているラグはとても泣き虫でかわいいですね。泣き虫すぎて頼りない感じもしますが、しっかりしているところもあって、良いキャラだと思いました。
生年月日:瞬きの日 年齢(作品時):12歳 性別:男 住まい:ユウサリのスエード家 所属:ハチノス 性格:生真面目 特徴:左目が赤い精霊琥珀の義眼 夢:ヘッドビーになること 種族:アルビス 武器:心弾銃 『夜想曲 第十二番』
年齢(作品時):23歳 性別:男 所属:リバース 性格:冷静沈着 特徴:味覚音痴 好きな食べ物:ゲボマズスープ 別名:ノワール 種族:アルビス 武器:心弾銃 『ジムノペディ』 相棒:ロダ
ラグ・シーイング
敵との交戦後ラグがゴーシュを背負って目的地まで歩いていくシーン