ホントの世界より仲間が大事なの それが私にとっての「世界」だから 仲間がひとり死ぬことは私にとって「世界」の一部が滅びるのと同じこと…… ホントの世界が救われてもみんながいなくなったら私は滅びるんだよ
リナリー・リー
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漫画レビュー数 3,136件
D.Gray-manは、2004年から2009年まで週刊少年ジャンプで連載され、その後ジャンプスクエアに移籍した星野桂原作の漫画である。2006年から2008年の間テレビアニメが放送され、複数のゲームが発売され、トレーディングカードとしても遊ばれている。 この物語は、世界終焉をたくらみ、アクマと呼ばれる人の魂を使用し生み出された悪性兵器と、ノアの一族と呼ばれる超人集団を率いる千年伯爵陣営と、こうした存在に唯一対抗できる存在、イノセンス、それを扱う人間が多数存在するバチカン、黒の教団の抗争を描いたものである。 本作の主人公は、アレン・ウォーカーといい、かつて育ての親をアクマにしてしまったせいで呪われた少年である。そのため、彼は悪魔に動力源とされている人間の魂を目視することができるのだが、その魂はひどく醜悪なもので、彼は己の罪を償うために、アクマの動力源とされた人間の魂を救うために活動を始めるのである。
人の心の闇に巣食うAKUMA大きな悲しみを背負い、心にぽっかりと隙間ができたとき、千年伯爵がAKUMAをつくりにやってくる。世界観がすごくいいですよね。憎たらしく残酷な千年伯爵とノアの一族。でも材料は人間の悪の心や悲しみの心で、それがなければAKUMAという兵器は作られない…皮肉なもので、召喚された死した魂は、もとは人間なんですよね…一見単純な悪との対決にみえて、実はもっと強大で複雑なものに立ち向かわなければならない。その葛藤や、人の命の重さや、誰かを想う気持ちの重さが、バトルの中で語られていきます。序盤は、アレンが黒の組織に慣れていき、AKUMAを倒してイノセントを集めていくストーリーになっているのですが…相当バトル詰め込みすぎですよね。ほとんど戦いっぱなしで、もっと休ませてやってほしいなと思うほどでした。体の治療もままならぬうちに次の敵がやってきて、をずーーっと繰り返します。戦いのたびに登場人物たちの...この感想を読む
最初の方は悪魔を倒すだけの話に見えていましたが、だんだんとノアとの絡みが主な内容になっていき、今ではアレンの過去やネアやマナ、千年公との関係などが大きなポイントになってきていると思います。今までで何度か絵柄がガラッと変わっていますが、どの絵柄の時も服や建物などの細部まで細かく綺麗に描いているのがこの漫画の魅力の一つだと思います。絵柄に関してはとても素晴らしいと思うのですが、最近内容がごちゃごちゃしすぎていて、現状についても今後どうなっていくのかさっぱりわかりません。星野先生はどこまでの設定を作って進めているのだろうと少し不安になる方も多いのではないかと。世に出るペースが遅いのもあってか、次の話が出る頃には前の話が曖昧になってしまう部分もあります。登場の少ない他のエクソシストたちどうしているのかも気になりますね。そしてなんとなくずっと気になっているのがクロス元帥です。死んだように描かれて...この感想を読む
AKUMAの造り方は残酷すぎるんじゃないかと思いました。悲劇が材料というのは良くないですね。親しい人にAKUMAが被っていたら嫌ですね。そして、アレンの対悪魔武器は最初のは大きくて不格好だと思ってましたが、見慣れるとそうでもありませんね。でもアレンの腕が巨大化してるときは服はどうなっているのでしょうかね。そのあと元通りになるので、気になりますよね。千年伯爵はデブキャラでしたね。結構、愛嬌のある見た目のように思いました。あれがAKUMAを製造してるってギャップですね。口がデカすぎですね。閉じられないのでしょうかね。まあわかりませんが。D.Gray-manは面白い漫画だと思います。
生年月日:不明(マナに拾われたのは12月25日) 年齢(作品時):15歳 → 16歳(現在) 血液型:O型 身長:168 cm → 169 cm → 174 cm(現在) 体重:58 kg → 55 kg → 56 kg(現在) 性別:男 国籍:イギリス 趣味:食事、お金を増やすこと 好きな食べ物:みたらし団子 嫌いな物:借金、俺様な人
生年月日:2月20日 年齢(作品時):16歳 → 17歳 (現在) 血液型:B型 身長:166 cm→168cm 体重:48kg 星座:魚座 性別:女 国籍:中国 趣味:料理 好きな食べ物:チョコレートケーキ
よみがな:るる=べる 生年月日:2月22日 血液型:AB型 身長:166cm 体重:55キロ 星座:魚座 性別:女 一人称:「私」 能力:「万物への変身」 人種:フランス人
リナリー・リー
アレンに自分が戦ってる理由を説明している場面
エリアーデ
クロウリーが死にそうなときに死んだはずのエリアーデが表れてかけた言葉
アレン・ウォーカー
崩壊寸前の方舟の中で仲間を信じてアレン達を先に行かせ、ひとり敵に立ち向かう神田やクロウリー。先に進んだアレンもまた、一人戦う仲間を信じて言ったセリフ。