テガミバチの感想一覧
漫画「テガミバチ」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
こころの力で世界は救えると思いたい
お星さまキラキラかわいい顔のラグとニッチ。背景は常に夜が満ち、星が空に輝いている。太陽の光が届かなくなった世界で、暗闇の中で輝く星がまぶしい。星は人の心を表現していて、そのまぶしさは心の強さの証明でもあるから、それだけ人が強く生きていることを表しているのだろう。それでも人は太陽のあたたかな光を求めて、人工太陽をつくった。でもそれは裕福なアンバーグラウンドのアカツキにしか届かない光…多くは人工太陽の光など届かない地域で暮らしている。そんな中で唯一街を行き来できるのが「テガミバチ」。街から街へ手紙を運ぶ仕事をする郵便屋さんである。手紙には書いた人の大切な心がこもっており、それを届けるテガミバチの仕事はとても栄誉ある仕事だった。そして、貧乏な家の出身でも、テガミバチとして活躍すれば、太陽の光の届くアカツキへも入れるようになる。みんながそれに憧れて、テガミバチを目指すのである。長編の物語になっ...この感想を読む
こころで世界を救う物語
まぶしい絵イラストがとにかくまぶしいです。人工太陽の輝きは、アンバーグラウンドのアカツキにしか届かない。ほとんどの地域は夜に包まれ、それでも人は生きていた。そんな世界を舞台にしているからか、常に星が飛んでいます。星は夜を照らす光でもあり、手紙に託された「こころ」の証明でもあり、ラグたちテガミバチが使う「こころ」のエネルギーを具現化したものでもある。誰かが誰かを想って手紙を書き、それを郵便屋さんであるテガミバチに託す。テガミバチは大切な心のこもった贈り物を確実に届けることが任務。5年前にゴーシュが僕を届けてくれたように、僕も君みたいなテガミバチになって、たくさんの人の「こころ」を幸せにしたい。物語はとてもあたたかな話がつまっており、どのエピソードもかわいらしく、せつなく、泣き虫のラグはいつも泣きながら手紙の送り主・お届け先の人の「こころ」に想いを馳せます。「テガミバチ」の物語は、かわいいだ...この感想を読む
テガミ
この漫画の主役となる人物のラグが最初にテガミとして登場したのは意外でした。「テガミバチ」というタイトルからして手紙が関係した内容のものだと思っていましたが、手紙のありがたさがよく分かる、とてもいい漫画だと思いました。その手紙には込められた心があるといった、素敵な内容ですね。この巻で登場したゴーシュはカッコいいと思いました。テガミのために命を懸けられることはすごいです。そんなゴーシュに憧れてテガミバチになろうとしているラグはとても泣き虫でかわいいですね。泣き虫すぎて頼りない感じもしますが、しっかりしているところもあって、良いキャラだと思いました。
友達、相棒
テガミバチ”BEE”は、目的地までテガミを運ぶはずなのにポストにあったのは人間の男の子。凄い幕開け、人身売買かと一瞬思ってしまった。でも宛先は一人の女性だし、テガミを出したのはラグの母親。しかもそのテガミを出す前によくわからない男たちにお母さんは連れ去られている。うーん、何が何だかわかんない。でもラグを運んでくれたゴーシュは、なんだかんだ言っても実はイイ人っぽいなと思うんですよね。配達完了後にはラグのことをテガミじゃなく友達って言ってくれたし。おかげでラグにも、ゴーシュみたいなBEEになるっていう明確な目標が出来た。ひょんなことからニッチっていうディンゴも出来たし、とりあえずホッとしました。でも見世物小屋を破壊してきてるし、ニッチは可愛いけれど珍しい生き物みたい。なんかこの先、大波乱がありそうな予感です。ラグのお母さんのその後も気になるっ。この感想を読む