問題児たちが異世界から来るそうですよ?のあらすじ・作品解説
問題児たちが異世界から来るそうですよ?は、2013年1月から3月にかけてTOKYO MXやサンテレビなどで放送された、竜ノ湖太郎原作によるライトノベルのアニメ作品である。テレビ放送は全10話であったが、原作小説第8巻の限定版にテレビ未放送の第11話が収録されたオリジナルアニメBlu-rayが同梱された。 この作品は、自分たちの能力をもてあまして現実世界に飽き飽きしていた主人公逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀の問題児3人が「箱庭」と呼ばれる異世界に召喚されたことで巻き起こる戦いあり、お笑いあり、お色気ありの冒険物語である。彼らを召喚したのは、審判権限という特権を持ち、箱庭の貴族と呼ばれる黒ウサギとコミュニティ「ノーネーム」のリーダーのジン・ラッセル。ノーネームはかつてある魔王に挑まれたゲームに敗北して多くの仲間たちを奪われており、打倒魔王を掲げている。そんなノーゲームに十六夜たちは参加して能力を使い活躍していく。
問題児たちが異世界から来るそうですよ?の評価
問題児たちが異世界から来るそうですよ?の感想
謎解きゲームで歴史を学ぶ
人物に注目してみるまず、他のアニメと全然違うのが、主人公と呼べる人間が3人もいることだ。ここがもっとも注目すべき一つのポイントである。普通に考えて主人公が3人もいたらストーリーがごちゃごちゃになるか、ひとり、ひとりが1話の中でストーリーを進めていく形をとるはずだ。しかし、このアニメではそれが全く無い。一人でストーリーを進めていくというより、役割があってこなしていくことでバトルや謎解きを進めていっている。例えば主人公の一人、イザヨイは最強と呼べるパワーで敵を次々とやっつけているが、実際に重要な敵、ボスなどのものたちを倒した例は少ない。しかしながら、明らかにパワーでねじ伏せるというよりも、実は頭脳派で各回の問題を解いて、解を導いているのはイザヨイである。そこには意外性があって、最強すぎるというところもあるが、おもしろいと個人的に思う。また、その役割を審判という形で手助けするクロウサギも魅力的だ...この感想を読む
十六夜強すぎワロタwww
普通に最後まで観れたけどなんか物足りない感じでした。主人公の逆廻 十六夜、この人の能力ハンパじゃないですねwチートすぎてアニメが少しつまらなく感じましたwメインヒロインの黒ウサギちゃんはエロ可愛かったですね。曲はEDが好きでした「To Be Continued?」なかなか黒ウサギちゃんが可愛かった。OPの「Black † White」を歌ってる野水いおりさん。なんか歌下手になってね?って思いましたwぱっとしない曲でしたね。アニメーションは戦闘シーンで力をいれてましたね、なかなかカッコ良かったです。ひとつ変更できるなら黒ウサギの声優さんを変えてほしかったかも。
チート主人公
ここがいい、という突出した部分がない作品でした。ストーリーは童話を元に構成されていましたが、最後まで主人公無双の作品で、深く考えず見ることが出来る作品です。主人公の成長アニメではなく、主人公が周りの人を手助けしたり、戦うことを楽しんでいたり、主人公のチートっぷりを楽しむアニメです。ラノベ作品でよくあるチート主人公ですが、アニメの中では彼らの力については深く追求されません。そこまで入れ込んだアニメではないので、原作は買いませんでした。面白く無いというわけではないのですが、1度見て楽しめたのでもういいかなと思った作品でした。駄作ではありませんが、もう1度見たいと思う作品ではなかったので、総合点は低めにさせてもらいました。