カーニヴァルのあらすじ/作品解説

カーニヴァルのあらすじ・作品解説

カーニヴァルとは、御巫桃也（みかなぎとうや）さんの初連載となる作品である。一迅社にて２００８年４月１５日に初版発売とのこと。概要としては、腕輪を手掛かりに人探しの旅をする、无（ナイ）と窃盗やスリで生活費を稼ぎ気ままに生きる、花礫（ガレキ）の物語である。2人は奇妙な館で出会い、罠に嵌められた。治安部に犯罪者として追われる身になったが、国家防衛最高機関『輪（サーカス）』のメンバーに救われ、『輪』のメンバーと旅を共にすることになり、人間の力を超える能力者（ヴァルガ）と能力者を生み出す火不火（カフカ）との戦いに深く関わっていく物語である。人との関わりによりさまざまなことを学んでいく无。また、花礫にとってもこれまで知らなかった世界が幕を開けるものになっていくのである。キャラクターの色がそれぞれ出ており、絵が綺麗とイラストへの評価や各キャラクターへの評価も高いようである。アニメ自体は放送回数が少ない13話で終わっているが、話の展開は原作であるコミックの方でも着々と進んでいる。

カーニヴァルの評価

総合評価: 4.504.50; (4件)

映像: 4.884.88

ストーリー: 4.134.13

キャラクター: 4.884.88

声優: 5.005.00

音楽: 4.504.50

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カーニヴァルの感想

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キャラクターの成長と共に...

成長をテーマにした物語无と花礫という二人の少年の成長こそが、この物語のテーマだと思います。本来はニジという動物だった无が少年の姿を得て、様々な人と関わることで言葉を覚え、知識を学び成長していく姿。カラスナというスラム街のようなところで育ち、窃盗を繰り返しながら日々の生活を送っていた花礫が、様々な事件を経て自身の歩む道を選んでいく姿。その他『輪』の戦闘員である與儀やツクモについても、无や花礫という外から来た人間に出会ったことで気持ちや考えの変化が見られます。タイトルロゴのモチーフにある「蝶」についても、おそらくは登場人物たちの成長を意味しているのでしょう。特に花礫については、複雑な出生からなかなか自身のことを考える余裕もない…という所から、勉強して自分も『輪』の一員になりたいという欲求が生まれた所に成長を感じました。アニメの最終回は花礫が新たな場所へ旅立つところで終わっています。成り行き...この感想を読む

4.04.0

Izumi
2017/05/26

131view
1603文字

PICKUP

女の子達がかわいい！(≧▽≦)

豪華な声優陣に惹かれて見始めたのですが、「カーニヴァル」の名にふさわしく映像や音楽がとても華やかで、見ていて楽しかったです。個人的にはツクモちゃんがとにかくかわいい！話の内容をあまり知らずに見始めたので、こんなに可憐な女の子のカッコイイアクションシーンが見られるとは！(≧▽≦)後々出てくる他の女の子達もそれぞれに魅力的で、イケメンがたくさんいるアニメですが私はあえて女の子のかわいさを推したいです！(笑)世界設定や用語が独特で、ストーリーがちょっとわかりにくいようにも感じたのですが、それを補ってあまりある魅力的な映像・声優・音楽が詰まっていると思います！

4.54.5

harno
2013/08/02

33view
279文字

カーニヴァルな色彩

このアニメの原作を読んだ事はないのですが、見ていて楽しかったです。基本的に１話１話だし、内容も重い部分もありますがギャグな回もあってテンポよく１クールが終わったと思います。ＯＰからこれがカーニヴァル！！！という色彩で綺麗な絵で、本編中も綺麗でこんなに色々な色が一場面に入っているアニメを見たのが久しぶりな気がします。戦いがメインのお話ですが、魔法が飛び交うファンタジーな戦闘なのでゲーム好きな方にはオススメです！カッコいい男の子と綺麗な女の子が出てきますが、男性比率が多いので女性向けだと思います。主人公２人が可愛くて可愛くて萌えること間違いなし！！！

4.54.5