デッドマン・ワンダーランドのあらすじ・作品解説
テレビアニメ『デッドマン・ワンダーランド』は、片岡人生と近藤一馬による同名漫画を原作とするテレビアニメで、2011年4月から7月にかけてTOKYO MXやサンテレビといった独立局、テレビ東京系列局であるTVQ九州放送、ニコニコチャンネル、AT-Xなどで全12話が放送された。 監督は初見浩一が務め、アニメーション制作はmanglobeが行った。 このテレビアニメの主人公は、普通の中学生として暮らしていた14歳の少年・五十嵐丸太(いがらし がんた)である。そして、彼の日常は唐突に打ち破られる。ある日、丸太のクラスに異形の姿をした「赤い男」が現れ、クラスメイトを惨殺したのである。おまけに生き残った彼は、クラスメイトを殺した殺人犯に仕立て上げられ、完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に収監されてしまう。この刑務所で丸太は、自分が血液を使った特殊能力を持つ「デッドマン」になったことを知る。このテレビアニメは、デッドマン同士の戦いや「赤い男」を巡る陰謀に巻き込まれていく丸太の姿を描いている。
デッドマン・ワンダーランドの評価
デッドマン・ワンダーランドの感想
衝撃的なスタート!
いきなり主人公の丸太以外のクラスメイトが全員殺されるというあまりに衝撃的なシーンから物語が始めり食い入るように一気に見ました。完全民営化刑務所「デッドマンワンダーランド」という監獄サバイバルアクションの設定は斬新でした。外はテーマパーク、中は監獄で囚人たちを恐ろしいゲームをやらされ観客が楽しむという非現実的な世界観がまた惹きつけられました。見ていて様々な疑問を持ちながら見ていて、丸太の冤罪の理由や能力について、監獄自体の謎が徐々に解き明かされていくストーリーは良くできています。なによりいつも隣にいるシロの存在がこの作品の鍵となり伏線が引かれていきます。マンガと違ってかなり絵のクオリティが高く綺麗で見やすいです。バトルシーンもかなり迫力がありましたが、目をくりぬかれたりしますのでアニメにしてはグロテスクな部分が強い印象があります。そもそもの能力が血を操るという時点でかなりグロいですが…。...この感想を読む
デッドマン・ワンダーランドの登場キャラクター
鷹見羊
よみがな:たかみ よう 年齢(作品時):19歳 身長:174cm 性別:男 性格:シスコン 特徴:DWの一般囚人。妹の水名月を探し自由にする為に囚人となり、刑期を買う為に約9千万CPを稼いでいたが、後にG棟では刑期は商品に含まれていないことを知らされる。 価値観:震災の際に母親を亡くし、また母の影響から変わってし...
興緒唐子
よみがな:こしお からこ 年齢(作品時):23歳 身長:169cm 性別:女 性格:関西弁で快活な性格 特徴:「自由の鎖」の副リーダーで、凪に好意を持っている。肉弾戦を主とし、手に血を集めて破壊力を増したり、特定部位を防御する、負傷した部分を塞ぐなど応用力に溢れている。 コード名:ゲームファウル 罪の枝:血を...
鷹見水名月
よみがな:たかみ みなつき 年齢(作品時):17歳 身長:153cm 性別:女 性格:表向きは引っ込み思案な美少女だが、本性は誰も信用しない狂気的かつ乱暴な性格 特徴:羊の妹。自分の房で花を育てている。過去に死肉祭で腎臓と胃を献上している。ガンタの2戦目の相手で、死肉祭史上初めて罪の枝関係なしの頭突きで負...