戦国BASARA弐のあらすじ・作品解説
「戦国BASARA弐」は、CAPCOMのアクションゲームを原作として製作された作品である。アニメ制作はプロダクションI.Gが担当し、2010年7月11日(日)の午後5時よりTBS系列全局にて全13話が放送された。 2009年に放映された前作「戦国BASARA」が伊達政宗や真田幸村らが魔王・織田信長に立ち向かう勧善懲悪の物語であるのに対し、本作は日ノ本をその手に掴まんとする豊臣秀吉に対する武将達や、秀吉の旧友である前田慶次の思惑が描写され、群像劇としての色合いも強い。また、続編として2011年に公開された劇場アニメ 「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」は関ヶ原の戦いをモデルに石田三成と伊達政宗の戦いを描いている。 戦国BASARAシリーズは戦国時代をモチーフにした荒唐無稽かつ豪快なアクション描写によりそれまで日本史に興味の薄いとされていた層にファンを広げた。特に戦国武将のキャラクターに憧れる女性たち、いわゆる「歴女」ブームの火付け役とも言われている。
戦国BASARA弐の評価
戦国BASARA弐の感想
安定のBASARAクオリティを楽しむためのアニメ
TVアニメ第1期で耐性はついていたけど気になるのはやっぱり作画作品本編に触れる前に一言だけ。これだけは声を大にして言いたい。なんで戦国BASARAのアニメは作画が安定しないんだよおおおおお!!!!!!はい、すっきりした(にっこり)。制作は第1期と同様にプロダクションI.Gです。まあ1期もね、大概作画が崩壊しているシーンも多かったですし、純粋なゲームファンとしては「もうゲーム内のクオリティーでアニメ作って!!頼むから!!なんかもう笑うに笑えない感じの残念作画は止めて!!」と懇願するレベルでして。テレビアニメ版1期で耐性がついているファンですら、2期の作画崩壊は残念だなあと思った次第です。日本のアニメ業界の闇を見た。そんなことより話を本編に戻しましょうか。戦国BASARAシリーズで言えば、ストーリーは豊臣秀吉時代ですね。だから徳川家康はほとんど登場しません。はい。家康ファンの皆さんごめんなさい。今回もストーリーの主軸となる...この感想を読む