頭文字D Fifth Stageのあらすじ/作品解説

頭文字D Fifth Stageのあらすじ・作品解説

頭文字D Fifth Stageは、しげの秀一の漫画「頭文字D」を原作としたテレビアニメである。「プロジェクトD編」の後半部分を描いており、Final Stageに持ち越しとなった乾信司VS藤原拓海の前までのバトルがアニメ化されている。2012年11月9日より2013年5月10日まで、CS放送チャンネルのアニマックスPPVにて全14話が放送された。「Fourth Stage」まで同様、主軸となるのは走り屋たちのバトルである。しかし一方で名を馳せるようになってきたプロジェクトDの名を騙るニセプロジェクトDや拓海のガールフレンドとなる上原美佳が初登場し、更にはそれまで全く語られていなかった高橋涼介の過去が垣間見えるなど、新規エピソードも盛りだくさんである。高橋兄弟と対になるように描かれている北条凜・豪兄弟がバトルする姿も「Fifth Stage」で初めて描かれる。 2015年7月27日からはアニマックスでHDリマスター版が放送されていた。

頭文字D Fifth Stageの評価

総合評価: 4.004.00; (2件)

映像: 3.753.75

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 4.004.00

声優: 3.753.75

音楽: 4.504.50

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頭文字D Fifth Stageの感想

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最高の魅せ場は高橋涼介！FC VS R32戦

ここまできて、高橋涼介の過去が明かされるというのは嬉しい展開ですね。作者はこのタイミングを狙っていたのでしょうか。物語の終焉が近付くにあたり、涼介の過去を清算するようなバトルがあって、これまでのモヤモヤしていたプロジェクトDという存在がハッキリしてくる。また描き方も非常にカッコ良くて、映像化されたスタッフもここが一番の魅せ場であることを理解していたと思います。これまで女性の存在や、元彼女のような存在を一切匂わせなかった涼介は…むしろホモなのか！？それとも性別など、超越したニュータイプなのか！？車やドライバー、走ることにしか興味ないのか！？などとずっと考えていました。弟の啓介は３番目の走ることで頭イッパイで恋愛できない描写がありましたよね。涼介にこんな悲しい過去があったんだ、と知ることで、これまで以上に涼介のことが好きになりました。また戦ったバトルもこれまでのようにスピードやタイムを競う...この感想を読む

5.05.0

つくも
2016/03/28

140view
565文字

ついに関東最速プロジェクトも佳境へ

頭文字Dは車漫画の代名詞的な存在であり、長年愛された作品である。アーケードでもこの作品をモチーフにしたゲームをよく目にすることから根強い人気が伺える。今回はそのアニメ第５作目である。舞台は神奈川県、埼玉、栃木、茨城と激戦を繰り広げ、ついに神奈川に進出することになりました。神奈川勢も神奈川３大勢力が動くなど物語を大いに盛り上げてくれ、物語がいよいよ佳境に迫っていることも示唆することができる。この作品では、第１作から始まりこれまでのことを積み重ね、ついにここまで来たという感じを与えてくれるところは大きなところである。一戦目からかなり白熱した展開を見せてくれ、バトルの臨場感を上げてくれる。また、プロジェクトDに因縁のある強敵が立ちはだかり、視聴者を驚かせる面も要してくれているのはありがたい。それにより、一戦一戦の特別感を上げてくれる。第１作から見ている方はこれまでの経過を経てあぁここまで来たん...この感想を読む

3.03.0