電脳コイルのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

電脳コイル

4.884.88
映像
4.63
ストーリー
4.88
キャラクター
4.25
声優
4.75
音楽
4.63
感想数
4
観た人
5

電脳コイルのあらすじ・作品解説

電脳コイルはNHKで放送されていたアニメである。近未来の日本が舞台となっているが、建物等に大きな違いはない。違いは、電脳メガネという空間上にインターネットブラウザを表示したり、電話を掛けたり、電子情報を読み取ったりするのに使うことができる。前半はこうした世界に生きる少年少女たちがイリーガルと呼ばれるバグのようなものと関わったり、サッチーというウィルス駆除ソフトと戦ったりする話である。 後半になると、様子が一変する。主人公核の一人であるイサコが謎の動きを活発化させ、ヤサコやその仲間たちは都市伝説を調べながらイサコの行動の真意に迫っていくというミステリー的な要素が追加され、ブラックな雰囲気となる。少々ホラー要素も入ってはいるが、子どもが見ても十分に楽しめる内容であり。大人が見ても面白いと思えるアニメである。自分の目的を達成しようとするイサコと裏で暗躍する謎の少年たち、イサコを止めようとするヤサコたち。すべての登場人物が複雑に絡み合い、深い味わいを出すアニメである。

電脳コイルの評価

総合評価
4.884.88
(4件)
映像
4.634.63
ストーリー
4.884.88
キャラクター
4.254.25
声優
4.754.75
音楽
4.634.63

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電脳コイルの感想

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胸の痛みのするほうへ

そう遠くない未来が舞台電脳コイルは、ウェアラブルコンピューター・電脳メガネが広く普及した202X年の世界を舞台に、子どもたちがメガネにまつわる謎に迫っていく物語です。現実の世界でも、2015年にアップルウォッチが発売され、ウェアラブルコンピューターが身近なものとなってきています。今後は、コンピューターは持ち歩くものという概念から、身に着けるものという概念に移行していくのかもしれません。さらに、物語のメガネはとくに若い世代にとって欠かせないものであり、これは現実でのスマートフォンとよく似ています。このように、本作はフィクションでありながら、まったくの絵空事とは言い切れないリアリティや、そう遠くない未来を感じさせるのです。古い空間に残るバグとサッチー主人公・ヤサコが引っ越して来たのは、古い電脳空間が随所に残る寺社仏閣の多い町でした。整備の進む町にある寺社仏閣の存在は、どこか取り残された古い記憶を想...この感想を読む

5.05.0
  • まちこまちこ
  • 461view
  • 1690文字
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電脳コイルの登場キャラクター

天沢勇子

よみがな:あまさわ ゆうこ ニックネーム:イサコ 生年月日:2014/4/4 年齢(作品時):12 星座:牡牛座 性別:女 国籍:日本 所属:6年3組 性格:強気 CV.:桑島法子

原川研一

よみがな:はらかわけんいち ニックネーム:ハラケン 年齢(作品時):12 性別:男 国籍:日本 所属:6年1組 性格:無愛想 特技:サッチーやキュウちゃんを1分間だけ電脳ペットとして制御すること 役職:部長 CV.:朴璐美

沢口ダイチ

よみがな:さわぐちだいち ニックネーム:ダイチ 年齢(作品時):12 性別:男 国籍:日本 所属:6年3組 性格:ガキ大将 特技:違法な電脳ツールとハッキング技術 部活:生物部 CV.:斉藤梨絵

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電脳コイルの名言

道があることを信じられなくなったら、その道は本当になくなってしまうかもしれない。だから、必ず道はあると信じ続けなくちゃならないんだ。

天沢勇子

道順をたどり、新校舎ビルへとやってきたヤサコとイサコ。 そこにあるコイルスの空間で、一刻も早くデンスケを治療しなければならない。 無関係のヤサコをこれ以上巻き込むわけにはいかないと思い、イサコはヤサコの手からデンスケを奪い取り、走り出す。 その後、電話を通じてヤサコに謝罪と別れを告げた時の言葉。

先のことは分らないわ。この世界の誰にも。

天沢勇子

運悪く、イリーガル捕獲用のトラップに引っかかり、その場にいたヤサコとともに脱出困難な部屋へと閉じ込められてしまう。 その後、なんとか脱出に成功し、イリーガルに追われ危険な目にあっていた京子を無事救い出す。 この一件で普段は見られないイサコの一面を目の当たりにしたヤサコは彼女にもう一度友達になれないかとたずねた。 その時の勇子からの答えの中での言葉。

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