彩雲国物語のあらすじ/作品解説

彩雲国物語のあらすじ・作品解説

彩雲国物語は雪野紗衣原作の同名の小説をアニメ化した作品。第一シリーズは2006年4月8日～2007年2月24日、第二シリーズは2007年4月7日～2008年3月8日にNHK BS2で放送された（後に地上波でも放送）。中国風の架空の王国・彩雲国を舞台に、名門でありながら貧しい家の娘・秀麗とその周囲の人々の絆が描かれている。彩雲国の王・劉輝と秀麗をはじめとした登場人物の恋愛模様や、秀麗と共に官吏を目指す仲間たちとの友情、「王国」という舞台を象徴するかのような権力争いや様々な組織の暗躍など、豪華絢爛な宮廷浪漫物語が展開される。ストーリー開始当初は登用試験の受験すら許されていなかった「女性の官吏」が物語を進むにつれ許されるようになるなど、自らの手で国を変え、夢を掴んでいく秀麗の成長譚ともいえる。原作小説はシリーズ累計650万部を突破し、中華風の舞台ということもあり高齢女性からも支持を集めた。角川ビーンズ文庫を代表するライトノベル作品の一つである。

彩雲国物語の評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

映像: 5.005.00

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

声優: 5.005.00

音楽: 5.005.00

評価分布をもっと見る

彩雲国物語の感想

投稿する

世界観が好き

歌の世界観がバッチリ！平原さんが歌う「はじまりの風」が物語の世界とすごくあってて良かったです。中国を題材にした作品ということを意識してだと思うんですけど、イントロから二胡っていうんですか、中国を連想させる弦楽器で演奏されているから余計に合っているんでしょうね。そしてまた歌詞がいいんですよ！きっと原作をしっかり読まれてから作ったんですね。そうじゃないとあんなにピッタリな歌詞はできませんもん。だからこそより物語に花が咲くんですよね。からの映像もすごいキレイというか、曲だけで聞くのももちろんいいんですけど、映像と一緒に見るのが一番ベストだと思います。なんせ物語とかなりリンクしているから何の違和感もなく見れちゃうんですよね。平原さんの歌って「Jupiter」しか知らなかったんですけど、彼女の新しい代表曲としてふさわしい曲だと思います。なんせ歌い方もいいんですよね。Ａメロのところは切ない感じで歌い始めた...この感想を読む

5.05.0