OVERMAN キングゲイナー-オーバーマンのあらすじ・作品解説
OVERMANキングゲイナー-オーバーマンは2002年9月7日から2003年3月22日までWOWOWで放送されたサンライズ製作、富野由悠季総監督によるアニメである。 地球環境の悪化により人類が「ドームポリス」での生活を余儀なくされた未来世界を舞台としており、ドームポリスから脱出する「エクソダス」に巻き込まれることになった主人公、ゲイナー・サンガの戦いや成長を描いている。「オーバースキル」という特殊能力を持つ曲線的なデザインが特徴のロボット「オーバーマン」が登場するのも見どころの一つである。登場人物がモンキーダンスを踊るオープニングテーマも話題を集めた。 総監督である富野由悠季の手によるノベライズが月刊ニュータイプで連載された。また、中村嘉宏によるコミカライズがコミックフラッパーにて連載され、コミックスは全7巻が刊行されている。 2015年時点で単体でのゲーム化はされていないが、スーパーロボット大戦シリーズなどのクロスオーバー作品には登場している。
OVERMAN キングゲイナー-オーバーマンの評価
OVERMAN キングゲイナー-オーバーマンの感想
完全無欠の恋愛ハッピーエンディングアニメ!
∀ガンダムで蘇った富野由悠季ガンダムの生みの親として知られる富野由悠季は1980年放送の「伝説巨人イデオン」で既に作家として枯れていた、と私はかねてから主張している。その後、彼はザブングル、ダンバイン、エルガイム、Zガンダム、ガンダムZZとコンセプトは面白くても作品としての仕上がりはイマイチな作品を連発した。しかし彼は2000年の「∀ガンダム」で蘇った。ガンダムでありながら、19世紀から20世紀初頭を思わせる世界感で意表を突き、ザブングル以降で見られたプロットの破綻や伏線を回収できない不徹底さを感じさせなかった。最終回「黄金の秋」は敵との決着を描いたうえで、主要なキャラの人間関係もきちんと完結させており、Zガンダムやダンバインのような「あのキャラたちは何のために存在したのか」と思わせることはなかった。私は∀を富野作品の上位に上げる。本作はそれに継ぐ2002年の作品だ。彼は本当によみがえった...この感想を読む
富野炸裂、色々な作品にも影響を与えている
もはやアニメファンならずとも説明の要らない日本アニメーションの伝説、ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季原作によるオリジナルアニメーションです。さすがにあの、富野由悠季と言う感じで物語が始まります。始めjは「エクソダス」ってなんやねん!とか、こいつだれ?とかかなりひっちゃかめっちゃかで、特に説明的な描写を入れたりしないので、ポカーンっていう感じで一話を見終わります。しかし、なんとなく次回を見ようという感じにさせる作りになっているのが流石です。そして、世界観などは明るく、ロボット(オーバーマン)も富野らしい悪意のあるかっこわるさですw富野節だなーっと思います。
OVERMAN キングゲイナー-オーバーマンの登場キャラクター
ゲイナー・サンガ
ニックネーム:ゲームチャンプ 年齢(作品時):17歳 性別:男 国籍:ウルグスク 住まい:ドームポリス 性格:生真面目で融通が利かず潔癖 特徴:裸眼でも困らない程度ながら眼鏡をかけている 特技:オーバーマンバトル 物語上での目的:エクソダス トラウマ:両親が殺害され家に引き篭っていた