機動武闘伝Gガンダム[ジー]の感想一覧
アニメ「機動武闘伝Gガンダム[ジー]」についての感想が6件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ガンダムシリーズでもっともブッ飛んだ作品
ガンダムじゃなくて良かった気がする作品一部ファンからは忌み嫌われている作品ですよね。とくに宇宙世紀シリーズのガンダムファンからすると、ガンダムとは呼べない作品に仕上がっています。それでも、私自身はこの作品はガンダムであることに面白みがあるように思っています。アニメ作品としては、非常に面白い内容で、この作品のファンも実は多いです。ガンダムはシリーズを通して「戦争」を描いており、その中での人間模様や壊れていく人格、人の生死を描いたものだといえます。しかしこの作品、機動武闘伝Gガンダムが描いている部分は、それまでのガンダムと全然違いますよね。その後に制作されているガンダムシリーズも、このGガンダムと似た要素を描くものはないと思っています。それだけこの作品はガンダムシリーズの中で、唯一無二の存在であるといえます。私が思うに、ガンダムシリーズが全て終わった後の話だったらと思うととてもいいと思うので...この感想を読む
Gガンダムの良い所までを見れます。
とにかく熱いガンダムとして知られているGガンダムのDVDBOXが発売されました。本作品は最初から一番見所である16話までを一挙に収録した物で、凄く楽しめる内容になっています。Gガンダムが始めてという人はこの作品を見て欲しいです。まさに盛り上がりがある所まで収録してあるので、凄く面白く楽しむことが出来ます。まさに名作なのです。ここまでの名作は初めてのように思えます。Gガンダムの本格的な物語がいよいよ始まります。この作品を見て是非、Gガンダムの熱い戦いを経験して欲しいです。特に男性には見て欲しい作品です。最も熱いガンダムの物語が始まります。
今までになかったガンダム!!
今までのガンダムではビームライフルやビームサーベルといった武器で戦争を描いた物語でしたが、このガンダムでは内容がガラリと変わっています。このガンダムはオリンッピクのように世界各地にいる選手が拳法や独自の武器を使い世界一を目指す物語です。今までのガンダムとは違い戦争や殺し合いといったものではなく、ルールの決まった異種格闘技選のようなガンダムバトルの作品です。主人公のドモン・カッシュは兄であるキョウジ・カッシュを探すべく「ガンダムファイト」に名乗りをあげ、様々な国のガンダムと戦います。なぜ兄を探すのか?兄は見つかるのか?ガンダムファイトはどうなるのか?見所は様々あり、徐々に真実に近づいていきます。ガンダムファンにとっては賛否両論ある作品だとは思いますが、個人的には私は好きです。
ガンダムの中でも異質な作品
Gガンダムは「ガンダム」シリーズの一つですが、その中でも特に異彩を放っています。その最大の理由はガンダムファイトです。ガンダムとはそのほとんどが戦争を描いた作品になっていますが、この作品は違います。格闘家たちの世界大会という設定なのでだいぶのりが軽いです。また、そのせいで機体の操縦は操縦管を握るのではなく、本人の体と連動するモビルトレースシステムとなり、これは「ガンダム」シリーズの中でもこの作品だけです。また、戦争の終結ではなく世界の平和がゴールである事からもこの作品が異質であることが分かります。ただ、ほかのガンダム作品にはないノリの良さと、熱さと、勢いはありますので、そういった少年漫画の王道を行くようなものが好きな人にはこちらの方が合うかもしれません。
ガンダムの中で一番好きです
沢山ある『ガンダム』の中でも一番好きな作品で、11年程前、渡米していた頃にアメリカでも放送されていたので観ていました。 放送当時は、一部の長年のガンダムファンの方に「ガンダムじゃない」「邪道」などと非難された過去のある作品でその為か全話49回と少し少なめです。何が違うかというと根本的な軸となるストーリが直接的な戦争ではなく、多くの戦争の果てに生み出された、地球の主権を争う方法『ガンダムファイト』で各国が主権を競うという部分が大きく異なっています。 自分的な見所は、主人公ドモン・カッシュとその師匠・東方不敗(マスターアジアと読むのよ)の心の結び付きと裏切りと葛藤がイイのです。何度みても、熱過ぎます。ドモンと幼馴染のレイン・ミカムラとの恋の行方も見逃せません。それと、残念ながらDVD1巻目にはないですがレインがガンダムに乗り込んでファイティングスーツを着用する時が…何気にエロいのでコレもしっかりみま...この感想を読む
ガンダムではないガンダム
ガンダムといえば登場人物の細かい精神までを描いたいわば無敵のヒーローではない人間らしさを描く作品ですね。しかーしこの作品にはそんなものは一切無し!(正確にはちょっとはあるw)呼べば飛んでくるガンダム主人公の動きに合わせて格闘するガンダム怒ると赤くなり、悟ると金色になる主人公手からなんか出る主人公素手でロボットを倒す師匠外国偏見もいいところなガンダムたちすべてがぶっ飛んでいます。そうGガンダムはガンダムでありながらリアルロボットではなくスーパーロボットというかドラゴンボールみたいな作品です。ですが、作品の本当のテーマは愛ということで意外にも恋愛に関する描写は細かく描かれています。例えばヒロインの元彼が出てきたり主人公が浮気して1時的に別れたときのヒロインの葛藤であったり派手な戦闘と細かい人間性、そしてネタ1作品でいろいろと楽しめる作品です。賛否両論ありますが、自分は1番好きなガンダムです。この感想を読む