天空のエスカフローネのあらすじ/作品解説

天空のエスカフローネのあらすじ・作品解説

天空のエスカフローネは矢立肇、河森正治原作、赤根和樹監督によるファンタジーロボットアニメである。1996年4月2日から9月24日にかけてテレビ東京系列にて放送された。異世界ガイアへと跳ばされた主人公の神崎ひとみがファーネリア王国の王子バァン・ファーネルと出会い、戦いに巻き込まれていくというストーリーが描かれた。なお、ひとみ役の坂本真綾は当時高校生で、本作で初めてテレビアニメの主演を務めた。また、坂本は主題歌の「約束はいらない」も歌っており、オリコンチャートでは44位にランクインした。 2006年6月24日には劇場版「エスカフローネ」が公開されており、テレビシリーズとは設定が異なる。少年エースには克・亜樹によるコミカライズが、「ASUKA FANTASY DX」には矢代ゆずるによるコミカライズが連載されており、どちらもアニメとは異なる部分がある。1996年から1997年にかけては塚本裕美子によるテレビシリーズのノベライズが、2000年には山口亮太による劇場版のノベライズが刊行された。

天空のエスカフローネの評価

総合評価: 4.404.40; (1件)

映像: 4.004.00

ストーリー: 4.504.50

キャラクター: 4.004.00

声優: 5.005.00

音楽: 4.504.50

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天空のエスカフローネの感想

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乙女のためのロボットアニメ、原点はココにあり？！

乙女のためのロボットアニメの原点「天空のエスカフローネ」と聞いて、わぁ～懐かしいと思った人は少なくないはず。でも、この作品が初めて放送されてからもう20年も経っていて、私にとっては驚きとある意味での落胆がそこには存在する。今でこそ女子がロボットアニメを見るのは普通になったが、当時は女子にとってロボットアニメは敷居の高いものだった。戦争とか、格闘とか、血がドバッとか、それこそ女子の苦手なもののオンパレードで、男同士の友情とか言われても何だか全然ピンとこない。それが常識だったのに、このアニメがロボット苦手女子のハートをぎゅっと掴んだおかげで、ロボットアニメの女性視聴率がぐんと上がったのだと思う。乙女の好きなキーワードが盛りだくさん男性諸君には理解できないかもしれないが、まず世間一般的な乙女の大好物を３つ紹介しよう。１に、美男子盛りだくさん。２に、美男子大勢に囲まれた逆ハーレム。（金髪、黒髪etc...この感想を読む

4.44.4