ちょびっツのあらすじ・作品解説
ちょびっツは、「CLAMP」原作の同タイトル作品をテレビアニメ化したものであり、2002年4月から9月までTBS系放送局、BS-iにて放送された。 人型のパソコンが当たり前のように普及している東京が舞台となっている。貧乏浪人生で機械に疎い主人公の本須和秀樹は、ある日帰り道に捨てられていた少女型のパソコンを拾う。何を尋ねても「ちぃ」としか話さないそのパソコンはちぃと名付けられ、秀樹との共同生活が始まっていく。周囲との繋がりや、人間と機械であっても恋愛はできるのかというテーマを真正面から描いたラブストーリーである。 2000年9月から2002年10月まで週間ヤングマガジンにて連載されていた原作漫画の完結と前後する形で放送を終えたため、ラスト付近の詳細な展開は原作とは異なっている。 テレビ放送全26話の他に、総集編DVDのみに収録された27話「日比谷・琴子 語る」や、TVシリーズDVD全巻購入者特典DVDにのみ収録された「ちびっツ」も制作された。
ちょびっツの評価
ちょびっツの感想
こんなパソコンあったら欲しい
男の人ってこんな風に見てるんだ第一話放送後に思った感想です。CLAMPさんの作品は大好きだし、アニメ化になった物は大抵見ています。『ちょびっツ』もCLAMPさんが原作という事で見たんですが、かなり驚きました。人の形をしたパソコンという設定は面白いと思うんですが、問題はちぃの起動スイッチのありかです。包帯グルグル巻き状態で発見されたちぃの身体をあちこち触りまくる秀樹の気持ちは分かります。分かりますが、あの場所はないです。確かにかなり大事な部分ですが、表現が露骨すぎます。更に、新保がちぃの身体を調べようといきなり両足を広げたりなんて、いくらパソコンだからといって失礼すぎません?そして、普段男の人がどんな風に女性を見ているのか分かった気がして、ちょっと引きました。例えば、ちぃが納豆のベタベタを顔につけているシーンがあったんですが、女性から見ると単に可愛いだけのシーンなんですが、男の人が見るときっと違う...この感想を読む
ちぃの可愛さが破壊的
ちょびっとエロ要素が入ってるけれど、とても面白かった。人間型ロボットというなんともSFな怪しげな設定なのだけれども、それでもそのロボットとやらが可愛いのなんの。猫耳?犬耳?みたいなのがついているし、言葉を一生懸命覚えようとしているときのカタコトなところとか、一生懸命だけどやってることがちぐはぐだとか、もうあーーー!って止めたくなるけど結局可愛かったり。主人公の男の子にひょこひょこついていく姿ももう美少女。OPの曲もふわふわしていて、ものすごく可愛らしい。OPだけをyoutubeで検索して何回も再生したくらい何度も聞きたくなる癒し系の曲だった。でもちょっとエロイなーという要素がちらほらでてきてて、作者もわざと隠す気ないな、って感じがしててそこは少し歯がゆかった。美少女ロボットの名前が「ちぃ」っていうのだけれど、わからないことを聞き返すときも「ちぃ?」って言うのね、なんだろ可愛すぎだろ、と突っ込み...この感想を読む
ちょびっツの登場キャラクター
本須和秀樹
よみがな:もとすわひでき 生年月日:9月3日 身長:185cm 性別:男性 国籍:日本 住まい:アパート「ガブ・城ヶ崎」の2階 性格:愚直でおっちょこちょいだが優しく、悩んでいる他人には親身になって接する。 特技:運動神経が良く、足が速い。 癖:独り言 出身地:北海道 実家:牧場経営
日比谷千歳
よみがな:ひびやちとせ 生年月日:9月24日 年齢(作品時):27歳 身長:165cm 性別:女 住まい:ガブ・城ケ崎 職業:ガブ・城ケ崎の管理人 夫:三原一郎 声:井上喜久子 正体:人型パソコンシステムの構築に関わった技術者
新保弘
よみがな:しんぼひろむ 生年月日:12月22日 年齢(作品時):19歳 身長:180センチ 性別:男 所属:予備校生 性格:誰とでも明るく軽口を叩き合うタイプ 声優:関智一 恋人:清水多香子 所持パソコン:すもも