街道をゆくの評価
街道をゆくについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
街道をゆくの感想
司馬先生が三国志の舞台に!
司馬先生が中国の三国志の舞台、蜀を切ります。その地は劉備、関羽、張飛が誓いを果たした登園なども登場、また諸葛亮の奮闘の地や成都や他三国の舞台になった大地を司馬先生が歩きます。また先生が持っている独特の感性で中国の見えない秘密を暴き出し、本来の歴史の姿を読者と感じていく素晴らしい本ではないでしょうか?このシリーズの本を司馬さんは他にも出しているということなので時間があればまた読んでみたいです。しかし中国は広く回り切るにはもう2,3冊必要なくらいではないでしょうか、実は中国の奥地漢民族の地は意外に知られていない名所が各所にあるのですね。これまた再確認することが出来ました。