超時空要塞マクロスのあらすじ/作品解説

超時空要塞マクロスのあらすじ・作品解説

超時空要塞マクロスは１９８２年１０月３日～１９８３年６月２６日に放送された全３６話のロボットアニメーションである。一連のマクロスシリーズの第一作になり、「ゼントラーディ」と呼ばれる異星人との争いが起こったり、普通の女の子からアイドルになったリン・ミンメイが歌を披露したり、またリン・ミンメイとマクロスのパイロット一条輝、早瀬未沙の三角関係が描かれたりと、ロボット以外の要素も多く含まれている。ミンメイが、歌でゼントラーディにカルチャーショックを与えてその隙に攻撃するなどといったストーリーは斬新であり、話題を呼んだ。代表的な歌に「私の彼はパイロット」「愛・おぼえていますか」などがある。本作は劇場版も制作され、ＯＶＡ（オリジナルビデオアニメーション）、小説、漫画、ドラマＣＤ、ゲームにもなっている。また、パチンコの台にも導入されている。作中に出てきたロボット「バルキリー」のプラモデルも販売され、人気を催した。

超時空要塞マクロスの評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

映像: 5.005.00

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

声優: 5.005.00

音楽: 5.005.00

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超時空要塞マクロスの感想

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アイドルと恋愛対象

色んな国籍の登場人物「超時空要塞マクロス」というアニメ作品で印象的なのは、多くの人種が描かれていることです。主人公の輝、ヒロインの未沙は名前から判断するに日本人です。そして、もう一人のヒロインであるミンメイは、名前から判断するに中国人なのだとう、と受け取ることができます。また、スカル小隊のリーダーだったフォッカーや、女性士官だったグローディアは、名前や外見の特徴から、アメリカ人なのだろうと想像できます。多種多様な国籍・人種を登場させているアニメ作品は、類を見ないものなのではないでしょうか。さらには、主人公たちが敵対する対象は宇宙人であり、地球の枠すらも超越しています。それぞれのキャラクター設定においても、敢えて多種多様にしていることが伺える事実だと思います。そして、差別や争いのない世界を描きたかった意図が感じられないでしょうか。羨ましすぎる主人公「超時空要塞マクロス」主人公である輝の置...この感想を読む

5.05.0