ダリューンのプロフィール
本名 | ダリューン |
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よみがな | だりゅーん |
ニックネーム | 黒衣の騎士 |
性別 | 男 |
国籍 | パルス国 |
性格 | 謹厳実直・質実剛健の武人だが頭も良くユーモアや人の心情を察する感受性は豊か。アルスラーンに対して篤い忠誠心を抱いているが、それが行き過ぎてナルサスやギーヴからは「過保護」と呆れられる。アルスラーンへの賛辞には得意気に、反対に少しでも貶められると激怒する。更にアルスラーンに刃を向ける者はすべて敵であり、仲間や一般市民でも敵である以上は容赦は無用と断言する。アルスラーンの危機にはその力を遺憾無く発揮し、人間離れした技で駆け付ける。殿下が死んだ時、同じ場所に行けないのなら死ぬ意味もないと言い出す始末。 |
ポリシー | アルスラーン殿下の通る道を邪魔するもの、その命を脅かし、侮辱する者は全て敵。敵=徹底的に排除 |
特徴 | 戦場においては黒の甲冑に深紅の裏地のマント、黒毛の愛馬・黒影号(シャブラング)を駆る黒衣の騎士。黒髪に琥珀の瞳、逞しい体躯をもつ。 |
趣味 | アルスラーンの警護といっても過言ではない。 |
特技 | 剣技は勿論のこと、長槍、素手での格闘もそつなくこなす。戦略知略にも長ける。 |
物語上での目的 | アルスラーンと共にパルス国の王都奪還を目指す。 |
アルスラーン戦記の他の登場キャラクター
アルスラーン戦記の感想
漫画家・荒川弘の手腕問われる『アルスラーン戦記』の行方
有名作家と有名漫画家のコラボ。絶対に外せない一作『鋼の錬金術師』を知らない漫画好きは、そうはいない。同じように、『銀河英雄伝説』の名前を聞いたことのない小説好きは少ないだろう。『銀河英雄伝説』の作者・田中 芳樹の小説『アルスラーン戦記』を、 『鋼の錬金術師』 の荒川弘がコミカライズした。このコラボレーションは、漫画好き・小説好きの胸を躍らせたに違いない。だが、同時に双方の好事家たちの頭をよぎったのは、「果たして今作品が成功するのか」であろう。むろん、いまだ未完とはいえ『アルスラーン戦記』の面白さは数多の読者家の知るところであるし、『鋼の錬金術師』の人気を示した数々のデータ(コミックスの発行部数や、『鋼の錬金術師』連載当時の月刊少年ガンガンの売り上げ)は、もはやガンガンの伝説と化している。しかし、だからといって商業的に成功するかどうか、保障は全くないのが出版業界の恐ろしいポイントだ。ここでい...この感想を読む