アルスラーン戦記の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

アルスラーン戦記

4.334.33
画力
4.33
ストーリー
4.83
キャラクター
4.50
設定
4.17
演出
3.83
感想数
3
読んだ人
4

アルスラーン戦記の名言

アルスラーン戦記の名言集です。現在7件が登録されています。

芸術は永遠、興亡は一瞬

ナルサス

ナルサスがアルスラーンに協力を頼んだ時に、言った言葉。 国の起こりと滅びよりも芸術を愛するナルサスの本心を表していて、何かを企むことの虚しさが伝わって来る。

正義とは太陽ではなく星のようなものかもしれません。星は天空に限りなくありますし互いに光を打ち消し合います。

ナルサス

奴隷制度に対して貴族と平民の間で悩むアルスラーンにナルサスが言った言葉。

王座にはそれ自身の意志はない。座るものによってそれは正義の椅子にもなるし、悪逆の席にもなる

ファランギース

アルスラーンに王族としての覚悟を伝えるファランギースの言葉。

ダリューンやナルサスを私が捨てておぬしを選んだとして 今度は おぬしを捨てる日が来ないとなぜ言える!?

アルスラーン

アルスラーンを傀儡として扱おうと仲間をけなす貴族へのアルスラーンの一言

父王陛下は奴隷制度を 廃止なさるべきだったのです 国によって虐げられた者が どうして国のために戦いますか

ナルサス

アトロパテネの戦いで惨敗したアルスラーンが ナルサスにこの先のことで意見を求めて。

蛮人とはそういうものです 他人にも大切なものが あるということを 理解しないのです

ナルサス

主人公アルスラーンが、ナルサスに、 戦勝したルシタニアが 負けたパルスの首都・エクバターナに 侵攻して、パルス文化の絶滅に 乗り出すだろう、と話して。

身分などと言っていたら 私は誰ひとり 友達ができなくなる!

アルスラーン

主人公アルスラーンは王太子であり一人息子。 次の国王を約束された人間だからこそ、 身分に関係なく友達を求めた時の言葉。

アルスラーン戦記の感想

漫画家・荒川弘の手腕問われる『アルスラーン戦記』の行方

有名作家と有名漫画家のコラボ。絶対に外せない一作『鋼の錬金術師』を知らない漫画好きは、そうはいない。同じように、『銀河英雄伝説』の名前を聞いたことのない小説好きは少ないだろう。『銀河英雄伝説』の作者・田中 芳樹の小説『アルスラーン戦記』を、 『鋼の錬金術師』 の荒川弘がコミカライズした。このコラボレーションは、漫画好き・小説好きの胸を躍らせたに違いない。だが、同時に双方の好事家たちの頭をよぎったのは、「果たして今作品が成功するのか」であろう。むろん、いまだ未完とはいえ『アルスラーン戦記』の面白さは数多の読者家の知るところであるし、『鋼の錬金術師』の人気を示した数々のデータ(コミックスの発行部数や、『鋼の錬金術師』連載当時の月刊少年ガンガンの売り上げ)は、もはやガンガンの伝説と化している。しかし、だからといって商業的に成功するかどうか、保障は全くないのが出版業界の恐ろしいポイントだ。ここでい...この感想を読む

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