強殖装甲ガイバーのあらすじ・作品解説
強殖装甲ガイバーは高屋良樹の漫画、およびそれを原作とした小説、アニメ作品。連載は1985年に開始され、その当時は『月刊少年キャプテン』と呼ばれる雑誌に掲載していたが、休刊の影響で『月刊エースネクスト』へ移籍した。しかし『月刊エースネクスト』も休刊してしまい、その後は『月刊少年エース』で連載が開始された。 ストーリーは主人公の深町晶がクロノスと呼ばれる秘密結社と戦うものである。ただし物語が進むに連れクロノスは世界征服を果たしてしまうため、実質クロノスは秘密結社では無くなってしまった。深町晶は宇宙から来た特殊なユニットの影響もあり、人外の力を手に入れている。その力が結果的にクロノスに狙われる理由となるが、対抗する力としても機能している。 アニメ版はOVAとテレビアニメがあり、それぞれ話がつながっている物もあれば、オリジナル要素を取り入れている作品もある。 実写映画化もされ、一作目は1991年、二作目は1994年に制作された。
強殖装甲ガイバーの評価
強殖装甲ガイバーの感想
「しょく」と入力すると「殖」が2番目位に出るほどのファンが語る「強殖装甲ガイバー」
作品の簡単な概要1985年連載開始、かれこれ30年以上続いているヒーロー漫画の名作!ある日の下校中、偶然「ユニット・ガイバー」を拾ってしまった少年、深町晶。謎の超存在「降臨者」がガイバー(規格外品)と呼ぶ存在となった彼は、秘密結社クロノスとの戦いを開始する・・・といった王道なヒーローものかと思いきや、クロノスは世界征服を達成してしまうは、そのクロノス内でも謀略が渦巻くはでてんやわんや。グイグイ引っ張られるような魅力溢れる作品なのです!キャラクターデザインの妙! ガイバーの魅力と言えば、概要に挙げたストーリー展開もそうですが、なんといってもキャラクターデザインでしょう!主人公ガイバーはもとより、クロノスの構成員「獣化兵(ゾアノイド)」のデザインは圧巻です!獣化兵の多くは、既存の動物や、伝説上の怪物などが元になっておらず、作者のオリジナルデザインなのです。完全オリジナルデザインで、しかも魅力あふ...この感想を読む
予想通り?
高校生の男の子が、ある日変な物体を拾って変なスイッチ入ってヒーローみたいに変態しちゃってそこから秘密組織クロノスに狙われて、大好きな子を守るためにも、命がけで戦うっっていう。ザックリ言うとそんな始まり方でした。表紙だとか、作品名から浮かぶ通りな印象。いかにもSFっぽい感じのお話です。主人公の想い人、みずきの片思いしている巻島会長があまりにもオッサンくさい風貌なので、高校生っていう設定に無理を感じてチョット笑ってしまいました。なかなかいないよね、オールバックの高校生(笑)。日本支部としての”名誉”だとか、組織人って雰囲気はわかりやすく描かれているのでその辺は共感できて入り込みやすいかも。裏を読むとか面倒なことなく、単純に楽しみたいときにはピッタリなのかもって思います。