戦争映画と言ってしまうとほかの戦争映画に失礼 - パール・ハーバーの感想

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戦争映画と言ってしまうとほかの戦争映画に失礼

1.01.0
映像
3.0
脚本
1.0
キャスト
2.0
音楽
1.5
演出
1.0

日本で言うところの『真珠湾攻撃』をきっかけに太平洋戦争が始まっていく場面を描いた作品。 正直なところ、前半と後半で全く別の映画のような様相を呈している上に、前半も後半も面白くない。唯一見所を探すなら、大変なお金をかけて作られたであろうCGによる戦闘シーンだけだ。 アメリカの人たちがこの映画を見て、感動したのかどうか聞いてみたいところである。 そもそも、日本では『真珠湾攻撃前夜からをアメリカ視点で描いた戦争映画超大作』というような触れ込みだったはずなのだが、問題の真珠湾攻撃が始まるまでの時間が長すぎる。戦争映画というので、我々はその部分を見ようとしているのに、アメリカお得意のヒューマンドラマを見せるためにかけた前半の時間が長すぎてだれてしまった。 後半の部分も、ただドンパチやっているだけで、評価し辛い。そこにある人間のストーリーはこの映画でなくてもいろんな映画で言われていることであって、今更感もある。 真珠湾を攻撃した際、アメリカ側がどれだけ起こったのかはよく解ったが、なんとも物足りない、大変残念な映画である。

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