妄想ぶっとび!
小さなダイナーでウェイトレスとして働くベティは、親切で誰からも慕われている。 一方、夫のデルは秘書と浮気をし、隠れてドラッグを捌く、とんでもない男だった。 そんなベティの唯一の楽しみは、病院を舞台にしたメロドラマ『愛のすべて』を見ること。 彼女は主人公のデヴィッドメロメロで、仕事場でもテレビにくぎづけ。 そんなある日、ドラッグ絡みで夫が二人組の殺し屋に惨殺されるところを目撃してしまう。 精神の均衡を保てなくなったベティは、自分は看護婦でデヴィッド(グレッグ・キニア)が自分を待っていると思い込み、一路ハリウッドへと向かう。しかし、殺人の現場を見られたことに気がついた殺し屋たちがベティを追いかけ、奔走する・・・。 ベティ役のレネー・ゼルウィガーが、なんともキュート。 殺人犯役のモーガン・フリーマンも、味がある。 精神的に正常ではない女性と殺人犯との駆け引きを描いているのに なんとも明るい映画。 おすすめです。
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