ウォルト・ディズニーの約束の評価
ウォルト・ディズニーの約束の感想
心に残る映画
映画化への葛藤メアリーポピンズ映画化までの道のりの物語。2013年、アメリカの映画。監督はジョン・リー・ハンコック。メアリーポピンズの作者、パメラ・トラヴァース夫人はディズニーでのメアリーポピンズ映画化に後ろ向き。しかし経済的理由から映画化へ向けて、ディズニーとの交渉を始めるが、アニメを使うな、赤色は使うな、とディズニー側のアイディアを容赦なく切っていく。ダメ出しを繰り返す日々。その理由は彼女の子ども時代のトラウマだった。「メアリーポピンズ」に登場する子供たちの父親、バンクス氏のモデルはトラヴァース夫人の父親であった。彼女にとって素晴らしい父親であったはずが、仕事の不調を原因に酒におぼれるようになった。最終的に寝たきりになった父親は、トラヴァース夫人が彼のためにナシを買いに行っている間に亡くなってしまう。ちなみにこれを原因に彼女は大人になってもナシを嫌っている。ディズニーが用意した果物...この感想を読む
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