富士山の名前の由来
義務教育の中で初めて勉強する古典。それが「竹取物語」だ。 ちなみに、教科書会社によって作品の取り上げている部分が違う。 たったの1部分しが勉強していないのだ。 さて、「竹取物語」では、富士山の名前の由来に関する話ものっている。 かぐや姫に恋心を抱いていた帝は、かぐや姫が月の都に帰った後、 かぐや姫が帝へのプレゼントとして残した「不死の薬」を富士山に頂上で燃やすように臣下に言い渡す。 なぜ、富士山なのか? なぜなら、日本で一番高い山=天に一番近い場所=かぐや姫に近い場所だからだ。 帝は、かぐや姫のいない地上に生きていたって仕方がないという理由で燃やすことを命じる。 たくさんの兵士が富士山に登り、薬を燃やす。 不死の薬を燃やした場所、不死の音から「富士山」 たくさんの(富)兵士(士)が登った場所、漢字を合わせて「富士山」 名前の由来の真相は分からないが、古から現代に至るまでの様々な物語を感じることができる。 恋しき人を思う気持ちも変わらない。
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