究極のショー
素敵だ!
田舎娘のアリは夢をおってロスへ。そこでバーレスクの舞台に出会い……というお話。ミュージカルは元々好きなのだけど、この映画は本当に特別!それぐらい素敵なんです。まずなんといっても女優さんたちの魅力なしにこの映画は語れないです。アリ役のクリスティーナの歌声はまさに圧巻!そして舞台に立っているときはものすごく妖艶で色っぽく美しいのに、日常の場面では本当にキュート!少し余談なのですが、クリスティーナは幼い頃日本に住んでいたらしいですよ!ちょっと嬉しい。そしてナタリー役がディアナ!少ししかでてきませんが、かわいくって大好きです。そしてシェールの貫禄ある歌声!映画の中のショーをみているというよりも、本当に目の前でショーを鑑賞しているようなそんな不思議な気分になれる映画だと思います。見始めたら最後!一気にバーレスクの世界にひきこまれてしまします。何回見ても本当に飽きない素晴らしい映画です。
バーレスクは家族
この映画にでてくるバーレスクのお店はみていて本当の家族のようだなって。普通はこういう店のダンサーって妊娠したら首になったりするものです。でもテスは[どうなるにしろ、ちゃんと面倒はみるから]と。そして幼くして母を亡くしたアリにお化粧をテスが教える場面。この店のというかここの皆の母親なんだなテスはって思いました。そしてあれだけひどいことを言ったニッキも最後に家に戻りたいって店に戻ってきます。そのときのテスの様子からあれはニッキの本心じゃなかったとわかっていたことが伺えますね。そしてアリに嫉妬を燃やしていたのに戻ってきてからはアリと何かなごやかな雰囲気。ここで気づいたのですが、この二人の関係はまるで姉妹だなっと。上の子が下の子に嫉妬することってよくありますからね(笑)人気を奪われたことよりも、母のように慕っていたテスをとられた気分だったのでしょう。
ジャックしっかりして
唯一なんだかなって思う人物です(笑)ルームシェアまでは別に問題ないのですが、婚約者と別れたと嘘をいいアリと付き合い婚約者の方にも嘘をつくなんて!もちろんナタリーとは遠距離なのでいろいろあるのかもしれませんが、あれはナタリーがかわいそうでした。最後ちゃんと別れてアリと仲直りしましたが、そんな簡単に許しちゃって今後アリ大丈夫かなっと勝手に妄想して心配してしまいます(笑)映画なので仕方ないことなのかもしれませんが、個人的にはアリの性格だったらすぐに許さずにまた一から関係をはじめましょうくらいな描写の方が好みです。
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