とにかく双子のキャラが良い！ - ふしぎ星の☆ふたご姫の感想

『ふしぎ星のふたご姫』は小学生の頃大好きで漫画も読んでいた覚えがあります。それから約5~6年ぶりにもう一度観返していたのですが、この作品は主役2人のファインとレインのキャラが良いということに改めて気づきました。

従来のイメージでは、赤=元気っ子、何でも積極的やる突進型。青=大人しい、落ち着いている、清らか。のイメージがあったと思うのですが、まず主役の双子はどっちも元気でうるさい(良い意味で)。そして、元気っ子は元気っ子でも、赤をイメージカラーとしているファインの口癖は「どうしよどうしよ」、青をイメージカラーとした、女の子らしいことが好きで、おっとりしているように見えるレインの口癖は「大丈夫、大丈夫！」。つまり、この2人の性格はイメージカラー等から受け取る情報と逆なのです。まずそこに意外性があって面白いなと思いました。

また、アニメでは子供向けということもあってイラストも幼く、可愛く描かれています。雑誌『ちゃお』に掲載されていた同タイトルの漫画では、もう少し2人は大人っぽく描かれていました。

子供が好きそうな恋愛の要素も良い程度に入っていて、どきどきできて良かったです。まさかの四角関係でハラハラしました。漫画とアニメではカップリングが違うのでそこも見どころだと思います。