みずいろのあらすじ/作品解説

みずいろのあらすじ・作品解説

みずいろは2001年4月13日に発売されたアダルトゲームを原作としたアニメである。海沿いの街に住む片瀬健二が主人公で、幼馴染やクラスメイトといったヒロインらとの物語が描かれた。 2002年8月23日から12月6日にかけて18禁版のOVA全2巻がリリースされた。監督は栗井重紀、アニメーション制作はアームスである。オープニングテーマ「わたしのそらのいろ」とエンディングテーマ「こころのカケラ」を佐藤裕美が歌った。 2003年4月25日から7月10日にかけては井硲清高が監督を担当した全年齢版OVA全2巻が刊行されており、アニメーション制作はOLM TEAM IWASAである。オープニングテーマは「空のつづき」、エンディングテーマは「やさしさの始まる場所」で、こちらも佐藤裕美が歌唱を担当した。 2001年10月1日には高橋恒星による小説がパラダイムより刊行された。CDドラマもABSORD MUSIC JAPANやムービックからリリースされた。

みずいろの評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

映像: 5.005.00

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

声優: 5.005.00

音楽: 5.005.00

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みずいろの感想

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物語最後のオチは強烈なシッペ返し

ほのぼのとした作風アニメ全編を観通しても、１時間要しないので短いＯＶＡ作品だといえます。そして、短い時間の中にほのぼのとさせてくれるので、肩の力を抜いて観させてくれるのも良いのではないでしょうか。短いアニメ作品といえば展開が早いイメージがあります。ほのぼのとは相反しているようにも思えますが、二つの要素を実現させていますので感心させられます。アニメ本編での展開の早さがしっかり計算されているのと、登場人物のキャラクターの合わせ技が、短いアニメ本編時間でほのぼのさせることを実現しているのだと思います。また、演じている声優の役割もキャラクターに合わせ、ゆっくりの言い回しをしている点も良い方向に作用しているように感じられます。好感なのは詰め込み過ぎておらず、適度な内容量にまとめられていることも大きいです。そして、驚かせてくれる場面もあり、悲しい気持ちにさせてくれる場面もあり、短い内容でも物語とし...この感想を読む

5.05.0