こんな純愛、一度はしてみたい…
私にとってこの映画は、思い入れのある映画で、既に30回は見てると思います。
内容はもちろん、キャスト・映像・音楽・景色、すべてが素敵で大好きな映画です。
この映画のテーマは「一途な愛」です。
裕福な家庭で育った少女アリーと、シングルファザーの貧しい家庭で育った少年ノアが恋に落ちます。
2人が出会ったのは17歳の頃、まだまだ若い2人ですが猛烈に愛し合います。
ですが貧富の差があり、引き離されてしまうのです。
非現実ではなく、現実でも起こるであろう貧富の差。こんな物語に私は引き込まれていきました。
引き離されてしまった2人ですが、歳月が経っても想いあっていたのです。
少年ノアはアリーに1年中手紙を書き続けます。
「もう一度やり直したい、きみの為ならどんな事でもする」
ノアの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになります。
ですが、アリーがこの手紙を受け取る事はありませんでした。何故ならアリーの母親が手紙を1年分隠していたからです。
2人ともこんなすれ違いが起きてるとは思わずに、別々の人生を歩んでいきます。
大人になった2人はあるきっかけで再会を果たすのですが、既にアリーには婚約者が。
それを知ったノアはアリーを引き止めます。
アリーは誰も傷つけたくないから、どうしたらいいか分からないと去って行きます。
その去っていくアリーにかけたノアの言葉が、私が一番心に残った言葉です。
その言葉とは…「両親気持ち、婚約者の気持ち、僕の気持ち、全て考えず君はどうしたい?君がどんな人生にしたいかが大事なんだ」
この言葉はすごく心に響きました。
私が大事にしている言葉です。
この言葉でアリーは考えに考え、ノアを選び愛し愛される幸せな人生を送りました。
私も人生をかけるほどの恋愛をしたいと思いました。
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