ノイズのあらすじ・作品解説
ハリウッドを代表する俳優、ジョニー・デップとシャリーズ・セロンの共演によるサスペンス映画、ノイズは未知の世界を描いた作品である。 ジョニー・デップ演じる宇宙飛行士のスペンサーは、仕事も順調であり、美しい妻と幸せに暮らしていた。ある日、スペンサーはNASAでの作業中、事故に巻き込まれ、二分交信が途絶え、生存が危ぶまれた。仲間の懸命な救助活動により一命を取り留める。シャリーズ・セロン演じる妻のジリアンは彼の生還を喜んでいたが、徐々に彼に言い様のない違和感を覚え始める。 そんな中、ジリアンはスペンサーとの子供を身ごもる。幸せの絶頂であるはずのジリアンだが、徐々に大きくなるお腹の子供の違和感とスペンサーに対しての不信感は募っていく。今まで過ごしていた夫が別の誰かに見えてしまい、彼女は確信のない違和感に挑むこととなる。 通信が途絶えたたった二分間の間にスペンサーの身に起きた出来事が明白になるにつれ、見る者に恐怖が襲う作品である。
ノイズの評価
ノイズの感想
The Astronaut's Wife
原題を直訳すると『宇宙飛行士の妻』というこの映画。ハリウッド映画の原題は基本的にシンプルなものが多く、日本で公開される時は日本用にタイトルをつけられるものがほとんどなのですが、わりと多くのものが「そのセンスはどうなんよ」といったものが多いです。そんな中でノイズというタイトルは、シンプルでありつつも興味を惹かれるような良いタイトルなのではと個人的には思います。内容ですが、少しでも触れるとネタバレに繋がりかねないので自重しますが一言だけ、ジョニーデップは狂人役がとてもよく似合う。明るくおどけた役柄も魅力的ではありますが、この人の狂った目つきがとても好きです。全体的に、SFというよりはサスペンス色の強い作品だと思います。
ジョニー・デップのSFサスペンス!
宇宙飛行士スペンサーが、ある任務で事故にあってしまい、そこで2分間交信が途絶えた。スペンサーは無地帰還するのですが、その時から異変が起き、妻はスペンサーの存在に疑いを持つようになる。まずはジョニー・デップとシャーリーズ・セロンという素晴らしいキャスト。2人とも容姿も演技もよく、撮り方もうまいので、オシャレでかっこいい映画に仕上がっています。ただしラブラブのシーンが多く、中盤だるくなる感じも否めません。ストーリーは良いのですが、肝心の更新が途絶えた2分間のシーンはもっと描写があればなあと感じました。ラストに登場する地球外生命体も、よくわからない物体で恐怖感がありません。ルース殺害シーンも欲しかったです。それから、なぜ妻は生きる決意をしたのか?少し分からない点もありますが、まずまず楽しめました。
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