アニマルパニック映画の原点にして、最恐の映画!
ヒッチコック作品で最も好きな映画です! 内容については是非実際にみていただければと思います。 実はこの映画はある事件がもとに作られています。 1961年8月18日(月日は私の誕生日笑)、カリフォルニア州キャピトラの町でハイイロミズナギドリが騒がしく鳴き、道路が鳥の死骸でいっぱいになるという事件がありました。 理由はドウモイ酸中毒(記憶喪失性貝毒)と報じられていますが、この記事のコピーをヒッチコックは「最新スリラーのための研究資料」として収集し、短編小説『The Birds 』の脚本家としてエヴァン・ハンター(エド・マクベイン)を雇いました。 この事件をもとに2人は物語を発展させ、実は町の人々が罪を隠していて、それを鳥が罰していくというような内容に仕上げていきました。 ハンターは映画の冒頭をスクリューボール・コメディ手法(ロマンティック・コメディ手法ともいい、変化球であるスクリューボールのような変人男女の恋愛模様)を取り入れて、徐々に恐怖心を煽る構図を見事に作り上げました。 いやあ、にしてもこんな終わり方が急な映画は初めて見ました笑 ドアを開けた瞬間に広がる光景はまさに絶望的! 究極のバッドエンドですね笑 鳥がほんと怖くなりました笑
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