半世紀以上前の「宇宙戦争」と「「ンデペンデンス・デイ」の対比、 - インデペンデンス・デイの感想

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半世紀以上前の「宇宙戦争」と「「ンデペンデンス・デイ」の対比、

4.04.0
映像
5.0
脚本
3.5
キャスト
4.5
音楽
4.5
演出
3.5

「宇宙戦争」という、1953年製作、封切のSF宇宙戦争映画、実に60年前の映画を田舎の小さな映画館で見たけど、SF映画のショッキング映像は、未だ脳裏から離れないのです。 火星人が、突如飛来してきた隕石の中から出現するという奇怪な演出と地球外飛行物体の奇抜さ、地球の如何なる兵器や原爆でも太刀打ちできない未知の兵器を使用して、愈々、地球最後の日を迎えようとする時、突如として彼らは最後を迎えるが、それは何故か・・?。 免疫のない彼らは地球の細菌に汚染されたのである。 「インデペンデンス・デイ」は、同じ宇宙人や宇宙戦争シーンが共通して見えてしまうのです。 ただ、こちらの方は主人公のウィル・スミスが宇宙船の母艦の乗り込んで、遠隔通信施設と母艦を破壊すると云う、近代戦法をとりこみ勝利を収めるのですが。 やはり現代アメリカ版らしく、巨大宇宙船の迫力、戦闘シーンのスリル、それにウィル・スミスの無謀さのキャラは、「メン・インブラック」並みで、結構楽しめる。 ストーリーとしては、チャチィところもあるが宇宙人侵略物としてはトップクラスかとは思います。 その他のキャラも皆んな魅力的で楽しめる。 それにしても、内容と説得力では元祖・「宇宙戦争」に遥かに及ばない気がします。

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他のレビュアーの感想・評価

豪華の一言

キャストから映像から全てにおいてとにかく豪華。とくにそのCG技術が惜しみなく注ぎこまれたSFXは圧巻の一言です。お話としては、宇宙人が攻めてきて絶望的な状況だけどみんなで頑張って地球を守ろうぜ、というありがちな内容ではありますが、かっこいい演出や豪華俳優陣による名演技が逆に光ってみえる作品となっています。特に、一番の見せ場となる大統領の演説シーンは、ぜひとも字幕でご覧になっていただきたいシーンの一つでして、力強さがとても伝わってくる演技が見所です。蛇足ですが、この手の地球侵略ものに出てくる宇宙人って、すごい科学文明を持ってるわりに、知性をいまいち感じないものが多いですよね。精密機械とか扱いにくそうな身体の構造してるし。あと妙にぬめぬめしてて臭そうだし。お約束といえばお約束ですが、もっと知的生命体っぽい作りでお願いしたいです。プロメテウスみたいな?とにかく名作の一つであるのは間違いありませんか...この感想を読む

4.54.5
  • ピッチャーピッチャー
  • 109view
  • 415文字

アメリカの国家愛は凄い

宇宙人が襲来してきて全世界がパニックになるSF映画。ただ、パニック、宇宙戦争、極限状態でのヒューマンドラマと盛りだくさんの内容で、飽きずに見ることができる。設定とストーリーとしてはよくある話なのだが、一つ一つの要素に手が込んでいて、さすがハリウッドと唸ってしまう。ヒューマンドラマの側面も、登場人物が多い中でそれぞれにスポットを当て、それぞれのドラマをきちんと描き出している。多少、盛り込み過ぎの感もあるが、登場人物がそれぞれに関係してドラマを描きながら、最終的な宇宙戦争の勝利に繋がるところは予定調和の安心感もあってお見事だ。さらに、この作品は、時間軸の設定が国家愛を感じさせる。宇宙人の襲来が7月2日。紆余曲折を経て最終的に勝利するのが7月4日。これだけの規模の戦いで2日で決着がつくハリウッドお得意の巻きの展開だが、勝利の日が独立記念日だということに感動すら覚える。日本ではこんなストーリーは...この感想を読む

4.54.5
  • 111view
  • 425文字

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