ほわほわ琥珀に少しシリアス展開 - Wishの感想

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Wish

4.754.75
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演出
4.75
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ほわほわ琥珀に少しシリアス展開

4.54.5
画力
4.5
ストーリー
4.5
キャラクター
4.5
設定
4.5
演出
4.5

ピンチを救ってくれた琇一郎に 恩返しがしたいと同居し始めた 天使の琥珀のお話。第2巻です。 天使であることで様々な制約を受けながら それでも琇一郎さんの役に立ちたいと 頑張る琥珀が相変わらず健気です。可愛いです。 一人、日本に残っている孫に会いに カナダからやってきた琇一郎のおじいさんが愉快です。 イレギュラーなことでも割とすんなり受け入れちゃいます。 順応ってすごいですね。 そして、そのおじいさんと会話することにより 琥珀は琇一郎さんの過去に触れることになります。 琇一郎の母が行方不明になり、 その一年後に琇一郎の父が 事故で亡くなったことを知った琥珀は 紅榴にそそのかされて、13年前に時を遡り、 何があったのかを確認しに行きます。 あぁ、好きな子ほどいじめたくなるとはよく言いますが この紅榴には腹が立ちますねー。 しかも法願を持って帰って13年前に琥珀を置いてけぼりにする。 これはもういじめどころの話ではありませんね。 ぶん殴ってやりたくなります、本当に。 琇一郎の過去がわかって、 また、過去において行かれたことによって 琥珀が自分の気持ちに気が付く切ない巻でした。

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ファンタジーラブの「Wish」感動の全四巻

CLAMP「Wish」とは「Wish」はCLAMPの作品でら猫井みっく(現在は猫井椿)さんが作画を担当いたしました。(CLAMPは四人の女性からなる女性漫画家のグループで、もう一人の作画担当はもこなさんです。)1995年11月号から1998年7月号まで連載された作品で、完結しています。単行本だと四巻なので、中編というか、割りと短い作品と言えるでしょう。天使、悪魔、魔法的な力の法願、天界、人間界、地界と、とにかくファンタジー要素が盛りだくさんです。作品は世紀末ものではないですが、時代的には世紀末ですね。ですが、純愛ものでもあります。主人公たちとその周りの恋愛事情が絡まった、ファンタジーラブストーリーです。賛否両論別れる衝撃のラストいきなりラストのネタバレになる前に、少し作品概要を記します。医者の栩堂 琇一郎(くどうしゅういちろう)は、病院の勤務帰りのある夜、カラスに襲われていた琥珀という名の天使を助け出します。琥珀は地上で...この感想を読む

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