デッドマン・ワンダーランドのあらすじ・作品解説
デッドマン・ワンダーランドは月間少年エースで2007年から2013年まで連載された片岡人生、近藤一馬による監獄サバイバルアクション漫画である。コミックスは全13巻で、アニメ化もされており2011年4月から7月まで各局で放送された。コミックス11巻にはオリジナルDVD付の限定版も発売された。 無実の罪で刑務所「デッドマンワンダーランド」へ死刑囚として監獄されてしまった主人公の五十嵐丸太が、「罪の枝」という特集能力を持つ人間「デッドマン」として戦っていく物語である。刑務所内での幼馴染の少女との再会や仲間との友情、奮闘の中で成長する主人公を描く。 2011年5月には月間少年エースに読み切りとして完全版が掲載された。作画は地獄のミサワで、地獄のミサワの作風でパロディ化されている。 派生作品が「4コマnanoエース」で2011年3月から2012年4月まで連載された。物語は4コマ漫画で構成されている。コミックスは全1巻。
デッドマン・ワンダーランドの評価
デッドマン・ワンダーランドの感想
余韻を引く作品
構成・作画ともに好印象画力に関しては前作の「エウレカセブン」からさらに上がっていて、バトルシーンもごちゃごちゃすることなくとても読みやすかった。作中の女の子たちも、色気担当やロリキャラもよく描き分けていたと思う。キャラの一人ひとりも無駄がなくて読みやすかった。話の筋もきれいに伏線が回収されていて、最初から最後まで一貫して作品の中に引き込まれる要素が多かった。ただ、バトルシーンでのほかのキャラの技のひねりがもうちょっとあったらなぁとも思う。基本的にグロいストーリーの序盤から最後まで基本的に戦闘シーンがグロい。特に最初のクラスメイトが理不尽に殺されるシーンで最初はただのグロ漫画かと思った。ほかの少年漫画のように炎や剣でスカッとやられるのではなく、そもそも血を使った戦いで、生首や血肉が飛んだりなど、グロシーンが多い。ただ、その生々しいグロシーンがむしろ牢獄という作品テーマや、人体実験といった...この感想を読む
友達惨殺
えっ、何コレ?いきなりクラスメート全員が惨殺されて、主人公っぽい男の子も、変な男に撃たれて…?気が付いたら唯一の生存者で、しかも殺人犯の扱い。何が何だか全然わかんないんだけど。刑務所に収監された後、急に接触してきたシロって女の子。いったい何者なんだろう。しかも変なオッサンに目を付けられて、手下まで使って生命をかけた競技会で延々と狙われてる。偶然を装ったシロのおかげで、知らないうちにずっと攻撃から守られてきたことに気がついたガンタ。友達シロとお菓子を食べる為に、自分の命を守ること諦めちゃった。そもそも、クラス全員を殺した謎の赤い男。レチッドエッグって名前らしいけど、何がどうなってるんだろう。話の全容はともかくとしても、人がいっぱい惨殺されるので、苦手な方はご注意くださいって感じです。
デッドマン・ワンダーランドの登場キャラクター
鷹見水名月
よみがな:たかみ みなつき 年齢(作品時):17歳 身長:153cm 性別:女 コード名:ハミングバード 罪の枝:血を髪の毛と一体化させて鞭にする「ウィップ・ウイング」
千地清正
よみがな:せんじ きよまさ 年齢(作品時):26歳 身長:181cm 性別:男 コード名:クロウ 罪の枝:血を鎌状の鋭い刃物にする「クロウ・クロウ」
五十嵐丸太
よみがな:いがらし がんた 年齢(作品時):14歳 身長:155cm 性別:男 コード名:ウッドペッカー 罪の枝:ガンタガン、ガンバルガン