隠れたクリスマス映画
クリスマスの時期になると、この映画が見たくなる。 ブルース・ウィリスが演じるニューヨーク市警の刑事、ジョン・マクレーンを主人公としたシリーズの1作目。個人的には1作目が一番面白いと思う。 全編を通して大掛かりなアクションと手に汗を握る展開だが、アメリカ的ド派手な映画という感じで、王道のアクション映画を見たいときはこれに限る。マクレーンとサポート役の刑事とのやり取りも型通りで面白く、敵役とのやり取りもお決まりの嫌味の応酬で、日本人が想像するアメリカ映画はこんな感じ、という思いが強い。 クリスマスになるとこれが見たくなるのは、テーマソングとしてベートーヴェンの第九が使用されているからである。話の中もクリスマスパーティーから始まる設定だが、それどころではない展開なのに、最後にきっちりクリスマスの話に戻るところが、大騒動があったのに何事も無かったような風をするアメリカっぽさが出ていてとても好きだ。
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