ダイ・ハードの感想/考察/ネタバレ

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ダイ・ハードの感想一覧

映画「ダイ・ハード」についての感想が9件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

最も第九の似合う男

クリスマスといえばもちろんこの男。死なない男、その名もジョンマクレーン!まあレビューといっても、知らない人なんてほとんどいないだろう名作ですから、あれこれストーリー解説したってしょうがないからしませんが、主人公マクレーンの魅力って、一体どこにあると思いますか?しぶとい意外に突出した長所もないハゲたおっさんが、どうしてこんなにカッコイイのか。だって基本的に戦い方はキレがないし、いっつもひぃひぃ言ってるし、弱音は吐くし愚痴はこぼすしそもそも口が悪いし性格も横暴だし、なぜなのか?なんてかね、そういう人間臭さが魅力的だったりするのかもしれないのかな。また演じてるブルースウィリスが、魅力的な人物という事も大きいですが、みっともなくても泥臭くても、最後は必ず助けてくれる頼りになる親父。もしかすると、理想の父親像をそこに見ているのかもしれないなあ。この感想を読む

5.05.0
  • ピッチャーピッチャー
  • 103view
  • 372文字

隠れたクリスマス映画

クリスマスの時期になると、この映画が見たくなる。ブルース・ウィリスが演じるニューヨーク市警の刑事、ジョン・マクレーンを主人公としたシリーズの1作目。個人的には1作目が一番面白いと思う。全編を通して大掛かりなアクションと手に汗を握る展開だが、アメリカ的ド派手な映画という感じで、王道のアクション映画を見たいときはこれに限る。マクレーンとサポート役の刑事とのやり取りも型通りで面白く、敵役とのやり取りもお決まりの嫌味の応酬で、日本人が想像するアメリカ映画はこんな感じ、という思いが強い。クリスマスになるとこれが見たくなるのは、テーマソングとしてベートーヴェンの第九が使用されているからである。話の中もクリスマスパーティーから始まる設定だが、それどころではない展開なのに、最後にきっちりクリスマスの話に戻るところが、大騒動があったのに何事も無かったような風をするアメリカっぽさが出ていてとても好きだ。この感想を読む

4.04.0
  • 82view
  • 397文字

不死身の男「ダイハード」

テレビで何度も何度も放送されているが、その度に必ず観てしまう人気アクション映画である。又、会社などの仕事で気分が滅入ってしまっているときなど、このDVD映画を引っ張り出して観ると、気分がスカッと晴れてしまう映画でもる。全米でも大人気映画のようで、シリーズ化されて現在で第5シリーズまでいっているようだが、やはり、どんなシリーズ物でも元祖が概ね最良の出来のようです。マクレーン市警演じる主演のブルース・ウィリスは、この「ダイ・ハード」(1988年)で売り出したとも言われ、彼自身も予期しなかったほどの大スターになることができたといっといる。 何でも、この映画の興行収入は1億5千万ドルを記録したともいわれ、当時としては破格の売り上げである。当時の日本は世界に冠たる経済大国であり、例によってロスアンジェルスに超高層ビル(ナカトミ商事)を完成させる。その落成披露パーティにテロリストの強盗団が襲う。そこえ、最...この感想を読む

5.05.0
  • orimasaorimasa
  • 105view
  • 588文字

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