とてもスムーズに笑わせてくれます。
メイドが表紙なのですが、内容もその通りメイド喫茶?が中心に話が展開されていきます。 メイド喫茶とは名前と制服ばかりで町内の人しか利用しないような静かなお店でした。 主人公でメイド一号、そしてかなりのドジで推理物大好きの嵐山歩鳥がまた面白いのです!中身が小学生並で、買い物一つ碌に出来ないしバケツに頭から突っ込むしで、メイドとおしての機能を果たしてません! そんな喫茶店に歩鳥目当てに足蹴に通う幼馴染の真田は実は歩鳥に恋心を抱いていたり…!一応恋愛要素もありました(笑) メイド二号として新しく入ってきた辰野にメイドとは何か!と特訓してもらうのですが、ドジッコで客を呼ぼうとしてもドジにドジが重なって、歩鳥は大変なことに!(笑) 歩鳥の馬鹿さ加減が数学の先生までを精神的に殺そうとしていて、各話が笑いで尽きなかったです。他にも歩鳥の弟たちが織り成す冒険物語や、美少年登場!かと思いきや学校の先輩だったという話もあり、読み終わった時には心がほっこりでした。
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