アスクライブ・トゥ・ヘヴンのあらすじ・作品解説
アスクライブ・トゥ・ヘヴンは遠い未来の惑星、フリックルを舞台にした杉崎ゆきるによる漫画作品である。SF・ファンタジー作品として2009年2月号・ヤングキングアワーズから連載を開始した。 フリックルに住むミニィという少女は惑星でたった一人の人間であり、それによって差別を受けつつも惑星の片隅でひっそりと暮らしていた。しかしある日そんなミニィの前に人間の王子が落ちてきたことによって物語が始まっていく。差別を受けながらもミニィにとってはフリックルは故郷の星であり、ソナという親友いる。惑星フリックルが破壊されたのちには親友と共に脱出し、舞台を騎士養成学校へと移動し未知の世界を繰り広げていく。 アニメ調で親しみやすくかわいらしい絵柄と鮮やかな色彩が展開や差別といったネガティブな要素を緩和させているのが本作品の特徴的な部分となっている。2009年にコミック化がされているが、同時に電子書籍版としてもコミック化されている。
アスクライブ・トゥ・ヘヴンの評価
アスクライブ・トゥ・ヘヴンの感想
夢見る少女と王子さま！
夢見る女の子のお話、って簡単に言えないような内容でした！まず、ミニィと呼ばれる女の子はいつか白井服を着た王子さまが現れると信じて毎日過ごしていました。そのミニィの友達のソナを含むミニィ以外が実は人間じゃないのです。人間はほぼ絶滅危惧種のような存在で、宇宙にいくつも存在する星の中で、ミニィがいるその星はミニィだけが人間でした。毎日労働をしているミニィですがある日家のそばに大きな隕石…かと思いきや王子さまが堕ちてきました。付き人付きですがなにやら追われている様子で。しばらくは家で匿ってあげるのですが、内緒にと言われていてもソナだけには喋ってしまいます。王子さまもこのままでは見つかってしまい殺される危険もあるということで、ミニィの家を出て脱出を試みます。王子さまの付き人が、ミニィの持っているアクセサリーを見て驚いていました。もしかしてミニィは人間側のとても重要な人なのかも？って思いました。親...この感想を読む
飛鳥
