未来からの殺人者 - ターミネーターの感想

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,784件

未来からの殺人者

4.04.0
映像
3.5
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
4.0
演出
4.0

ターミネーターシリーズの第一作です。人類は自らの作り出した機械「スカイネット」の反乱によって滅亡の危機にさらされており、人間側の抵抗勢力がなんとか押しとどめている状態が未来です。 そのためにスカイネットが人間のリーダーを抹殺するために、リーダーの母親となる女性を抹殺すべく「ターミネーター」であるロボットを送り込み、人間側も母親を護衛するために兵士を送ります。 その兵士が母親を守りながらロボットとと戦い、二人の間には恋が生まれます。実はこの兵士こそ未来のリーダーの父親となる人物だったのです。 執拗なターミネーターの追求に父親は命を落とし、母はもう少しで殺されるところをぎりぎり助かり、自分の子供となる人物の未来の使命を理解します。 現在から見るとCG技術などの未発達からターミネーターが骨格だけになる部分は古い印象がありますが、ストーリーは抜群ですし、シリーズの骨格となる設定が定まっているし、ファンなら必見です。 シュワルツネッガーが本作に出演したことで大スターになった作品です。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

SFアクションの真なるメッセージ

伝説的タイトルの幕開け『ターミネーター』シリーズの名を聞いたことがない人はいないだろう。機械兵士ターミネーターは、革命軍のリーダーであるジョン・コナーの存在そのものを消すべく、ジョン・コナーの母親、サラ・コナー抹殺のために動き出す。まだ結婚もしていないサラは英雄の母となる未来を告げられ戸惑いながら、未来から来たジョンの部下、カイル・リースに守られターミネーターから逃げていく…というのがおおよそのストーリーだ。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターは冷酷無比な敵役で、人間を殺すことになんら躊躇いがない。執拗にサラを狙い、警察や同姓同名のサラ・コナーまでも殺していく。サラの母親の声を騙り、電話を使ってサラの居場所を聞き出すシーンは、見た者をゾッとさせただろう。低予算でありながら世界中で大ヒットした『ターミネーター』は、のちにシリーズ化し、第一作目から三十年経った今でも新作が作...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 127view
  • 2130文字
PICKUP

感想をもっと見る(17件)

関連するタグ

ターミネーターが好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ