未来からの殺人者
ターミネーターシリーズの第一作です。人類は自らの作り出した機械「スカイネット」の反乱によって滅亡の危機にさらされており、人間側の抵抗勢力がなんとか押しとどめている状態が未来です。 そのためにスカイネットが人間のリーダーを抹殺するために、リーダーの母親となる女性を抹殺すべく「ターミネーター」であるロボットを送り込み、人間側も母親を護衛するために兵士を送ります。 その兵士が母親を守りながらロボットとと戦い、二人の間には恋が生まれます。実はこの兵士こそ未来のリーダーの父親となる人物だったのです。 執拗なターミネーターの追求に父親は命を落とし、母はもう少しで殺されるところをぎりぎり助かり、自分の子供となる人物の未来の使命を理解します。 現在から見るとCG技術などの未発達からターミネーターが骨格だけになる部分は古い印象がありますが、ストーリーは抜群ですし、シリーズの骨格となる設定が定まっているし、ファンなら必見です。 シュワルツネッガーが本作に出演したことで大スターになった作品です。
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