ターミネーターの感想一覧
映画「ターミネーター」についての感想が17件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
SFアクションの真なるメッセージ
伝説的タイトルの幕開け『ターミネーター』シリーズの名を聞いたことがない人はいないだろう。機械兵士ターミネーターは、革命軍のリーダーであるジョン・コナーの存在そのものを消すべく、ジョン・コナーの母親、サラ・コナー抹殺のために動き出す。まだ結婚もしていないサラは英雄の母となる未来を告げられ戸惑いながら、未来から来たジョンの部下、カイル・リースに守られターミネーターから逃げていく…というのがおおよそのストーリーだ。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターは冷酷無比な敵役で、人間を殺すことになんら躊躇いがない。執拗にサラを狙い、警察や同姓同名のサラ・コナーまでも殺していく。サラの母親の声を騙り、電話を使ってサラの居場所を聞き出すシーンは、見た者をゾッとさせただろう。低予算でありながら世界中で大ヒットした『ターミネーター』は、のちにシリーズ化し、第一作目から三十年経った今でも新作が作...この感想を読む
おもしろすぎです!
ジェームズ-キャメロン監督の大ヒット映画です。主演は、アーノルド-シュワルツェネッガーでシュワちゃんお得意のアクションシーンから目が離せません。また、アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリも受賞しておりSF映画の代表的傑作とも言えます。物語は、未来のロボットが支配している世界の反乱軍のリーダージョン-コナーの母親のサラ-コナーをタイムスリップし抹殺しにきたら人型ロボット(ターミネーター)とそれを阻止するために送られてきたターミネーター(シュワちゃん)のバトルアクション映画です。この映画は1984年に作られており、尚且つ低予算にも関わらず作品の設定や撮影技術が画期的なので時代を感じさせない面白さがあり物語に引き込まれていきます。
映像技術ではない、映画の面白さがあります。
この作品は1984年の映画です。映像は当時のCGの技術からしても時代を感じさせるものですが、それを気にさせないストーリーと演出、俳優さんの演技にはさすが人気シリーズになった一作目という感じですね!最近の映画は映像技術を前面に押し出し、ストーリーが単純だったり、ありがちなストーりーが多い気がするのですが、この当時の映画には見る人を楽しませようとする作り手の技がいっぱい詰まっていたような気がします。低予算のB級映画だからこそ、丁寧に作りこまれているのかもしれませんね。タイムスリップといえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が有名ですが、この映画も1985年。当時ビデオデッキなど高価なもので、レンタルビデオ屋など一般的ではない時代、みんな映画館で映画を楽しんでいたことを思い出します。
アイデアもよかったと思います
シュワルツネッがーの代表作ですが、この役をよくぞ選んだと思います。英語があまりきれいではない彼なら、人間ではなく機械という設定がうまく生かされていると思うからです。いろいろな名ゼリフも登場しましたね。当たり役をつかんだ俳優さんは幸せだと思いますが、これほどピッタリな役柄に出会えた人は最高に幸せなのではないでしょうか。 ストーリーの設定もいいです。未来の人間のリーダー、ジョン・コナーのお父さんが、という設定はロマンティックな感じもします。サラ・コナー役の女優さんの強い女性なのに言いようのない哀しそうな表情がなんともいえません。SFバイオレンスとはいいながら、何回みても楽しめる、そしてちょっと切ないいい映画だと思います。
恐ろしいけど、何度でも観てしまう!
ターミネーター2を最初に観て、それからこちらを観たのですが、2が最大最高に面白かったためにどうなんだろうって思っていましたが、1の方も最高に面白かったです! このころって特にCGもなかったと思うんですよね。 それにもかかわらず、ターミネーターの恐ろしさとサラの魅力で最高の映画になったと思います。 一番怖かったところは、ターミネーターがサラをディスコまで探しにきて、サラが物を落として拾った正にその瞬間にターミネーターが横切って間一髪で見つからなかったところです。 ああいう細かいところまで工夫して面白くするって、今の映画にはあまりないなあって思います。 アクションなんだけど、人間の深い心理のところにグサグサ面白さが刺さってくるんですよね。 そして、2で更にあんなに面白くなるとは思っていませんでしたが・・・ とにかく観てください! しがないウェイトレスのサラが、戦いを通してたくましく強くなって...この感想を読む
人間VSマシーン
アーノルド・シュワルツネッガーの人気に火がついた代表作。物語は、一人の女性を守るために未来からきた人間対女性を殺すためにきたマシーン(まるっきり人の形をしたターミネーター)の攻防を描いた作品。完全に人型の形をしたターミネーターがときより見せる「目」から見える視線がロボット感を出しており、銃弾を浴びて腕を故障し自分で腕の皮をめくり、ロボットの腕を見せるシーンの演出はロボットであることを忘れさせず、最高の演出でした。最後の攻防では、人型であったターミネーターの皮がすべて外れて、マシーンとの戦いになり、少し時代を感じるCG加減ですが、当時はすごかっただろうと思わせる作品です。
シュワちゃんかっこいい!
ターミネーターの第一作目シュワルツネッカーがかなり若い印象が今ではあります。どんな映画だ?と思いながら初めて見た記憶があります。人間が銃持って?と思っていたら、中身はサイボウグのターミネーターシュワルツネッカーは旧タイプでもとにかく強いし不死身だしかっこいいって子供ながらに思った作品です。サラ・コナーとジョンコナーを助けろと未来のジョンに言われたターミネーター。ジョンは未来の救世主未来の戦争で強かったから敵側が生まれなかったことにしょうとする。でもシュワちゃんが来て死闘の末にシュワちゃんは開始lタウンですがね。この時ジョンのお父さんもなくなってしまいます。スリル満点ドキドキ感動たくさんで私は大好きでした。
初代!!
シリーズの原点がこれです!!シュワちゃん演じるターミネーター!!追いかけられる恐怖の原点がここにあります。シリーズの第1作目であり、シリーズを通して出てくるシュワちゃんのターミネーターの出発点です。シリーズを通して2が人気ありますが、1を観てから2を観ると、その名作ぶりがよりよく分かるかと思います。逆に2を観てから1を観ると違和感を感じるかもしれません。ただ、2の前半の話は1を観ると納得だと思うので、そういう意味では1は要チェックな作品です。CGのレベルなど、多少の違和感は当然感じるかもしれませんが、大切なのはシリーズを構成するストーリーになります。今もなお根強い人気を誇るターミネーターを改めて振り返ると楽しいかもしれません
良くできた話だと思う。
かなり古い作品なので、今見るとCGはお粗末ですが、お話は良く出来ていると思います。主演のアーノルド・シュワルツェネッガーもリンダ・ハミルトンも、すごくいい演技をされています。この映画を最初に見たのは小学生の頃だったと思いますが、ホントに怖かったですね。マイケル・ビーンがすごくカッコよくて、夢中になったことを覚えています。未来のロボットが支配している世界から、反乱軍の指導者ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーを抹殺するためにやってくるという設定がすごく面白いです。いつターミネーターが現れ、いつ襲われるのかドキドキ。多少映像の古さはあるものの、話が面白いので世界に引き込まれます。すごくお薦めの映画です。
全てはここから始まった
後に続く事になるシリーズ1作目でもある今作は、低予算で作られたいわゆるB旧映画の部類に入る代物ではあるものの、そのシナリオの出来栄えや、巧みな演出によって不動の人気を獲得した名作でもあります。まあ、いわゆるタイムスリップものを題材としている今作では、たまごか先かにわとりが先かのような、タイムパラドックスの問題も度々挙げられてはいるが、映画を楽しむために最も必要なものは、細かい事を気にしない海のように広い心である。いちいち突っ込んでたらつまらない大人になってしまうと思うんですよ私は。そんな感じで、シリーズで一番評価が高い作品は続編の2が挙げられる事の多い本作ですが、私個人としては、原点でもあり、低予算ながらも様々な演出で楽しませてくれた1の方が、とても印象に残っている作品だったりします。5が上映されるまでにもう一回は観ようかなー。
監督の逆転の発想
俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作とも言える『ターミネーター』。 この映画の殺人アンドロイドのターミネーターを演じる、アーノルド・シュワルツェネッガーが登場する際の音楽は、この映画を見たことのない人でも一度は聞いたことがあるというほど知名度が高く、この音楽は日本でもテレビ番組の効果音として使われたりと、とても印象深い音となっている。 この映画のラストシーンでは制作費が尽きてしまうという問題がありながらも、ジェームズ・キャメロン監督の逆転の発想により、よりリアルに再現でき、この映画の見処となったのでした。 そのような制作のことも頭に入れて鑑賞してみると、また違う映画のようにも見え、一段と楽しく鑑賞出来ることと思います。
ウインドウズ95の10年前に作られた映画
「ターミネーター」(原題: The Terminator)は、1984年のアメリカ映画。監督はジェームスキャメロン。未来は人間がコントロールできなくなった人工知能スカイネットが指揮する機械軍により大ピンチの絶滅の一歩手前の人類。今から30年前のアメリカで作られた作品、ウインドウズが出てくるのは1995 。未来から現代へ殺人ロボット「ターミネーター」を送り込み、ジョンの母親サラ・コナーを殺害すると人工知能の未来での敵ジョンの存在がなくなると言う設定。サラは恋に落ち、命を宿す。その子供を自分の命に代えても守る未来からのボディガード。事象の複雑さと意図として無かったことが起きるというパラドックスの楽しみ方と、含まれている時代的なエッセンスが興味深い。機械が人間を取って代わるのではないかと言う恐怖。
だだんだんだだん
あの有名なテーマ曲が聞こえてくるだけでマッチョなシュワちゃんが思い出されますがシュワちゃんよりもカイル役のマイケルビーンがめちゃくちゃかっこいいです。爆弾をカバンに詰めるところとか、しびれちゃいます。低予算で作られたとは思えないほどジェームズキャメロン監督の映画作りの上手さが出てる作品だと思います。ジェームズキャメロンの作品には強い女性がよく出ててきますね。サラコナーはその最たる女性ですがこの作品ではバイトやデートに明け暮れる普通の女の子で後のシリーズを見た後だとサラにもこんな時代が・・・と思わずにはいられないです。2がこれまた素晴らしいので続けてみて欲しい作品
ストーリーもかなり面白い!
映画を拝見前は、ただのSFアクション映画だと思っていてあまり興味はなかったのですが、沢山の方に勧められて拝見してみました☆ するとストーリーもしっかりあって、かなり映画に惹き込まれてしまいました!!☆まず、未来では反乱を起こした人工知能スカイネットが指揮する機械軍により人類が滅亡の危機と直面していましたが、ジョン指揮官の反撃に脅威を感じたスカイネットが、未来から現代へ殺人ロボット「ターミネーター」を送り込み、ジョンの母親サラ・コナーを殺害することでジョンを歴史から抹消しようと計画!! というストーリー設定が、凄いと思いました。 過去での出来事がいずれ未来の人類に関わっていく。そして、そんな事をまだ知らないサラが、サラの護衛という使命で未来がからやってきたカイルと、ターミネーターに立ち向かっていきます☆ シュワちゃん演じるターミネーターが色んな手段を使ってサラ殺害を試みていくところが、かなり...この感想を読む
シュワチャン
ターミネーターは、2作目と違いアーノルドシュワルツェネッガーが敵役なのでなんだか不思議な感じです。今や誰でも知っているシリーズですが、私的にはシュワルツェネッガーが味方役の作品の方が、観ていてスッキリするというか。やっぱりシュワルツェネッガーはヒーロー的な存在じゃないと納得出来ませんね。シュワルツェネッガーが目玉を切り取ったりするシーンは結構気持ち悪いかなと思いますね。内容的には、迫力もあって私は好きです。2作目があるのかな?と思わせるような終わり方でした。どうしても2作目が印象にあるので比べてしまいますが、もしまだターミネーターシリーズを見たことが無い人には是非観て欲しいなと思います。
スーパーSFムービです
この作品は1992年での一番の話題作でした。その当時は映画館へ行ってみんなでSFのシュワちゃんを見たものです。また映画館で見るとかなり迫力がありました。音声なんかもかなり手が込んでいて、画期的な映画の一つではないでしょうか、またこの頃のアメリカ社会もいい時代でかなり映画にスピード感があります。少年がバイクで逃げ逃走してロボコップが登場、また登場の時も渋いです。未来から来たこのロボコップの使命は、少年を保護するためでした。そんな彼にライバルが出現そのライバルは彼の何倍かののテクノロジーを持って戦います。すばらしいSFははまだこの時代まで素晴らしさが伝わります。
未来からの殺人者
ターミネーターシリーズの第一作です。人類は自らの作り出した機械「スカイネット」の反乱によって滅亡の危機にさらされており、人間側の抵抗勢力がなんとか押しとどめている状態が未来です。そのためにスカイネットが人間のリーダーを抹殺するために、リーダーの母親となる女性を抹殺すべく「ターミネーター」であるロボットを送り込み、人間側も母親を護衛するために兵士を送ります。その兵士が母親を守りながらロボットとと戦い、二人の間には恋が生まれます。実はこの兵士こそ未来のリーダーの父親となる人物だったのです。執拗なターミネーターの追求に父親は命を落とし、母はもう少しで殺されるところをぎりぎり助かり、自分の子供となる人物の未来の使命を理解します。現在から見るとCG技術などの未発達からターミネーターが骨格だけになる部分は古い印象がありますが、ストーリーは抜群ですし、シリーズの骨格となる設定が定まっているし、ファンな...この感想を読む